2009年4月アーカイブ
2009年4月30日
大瀬崎「岬の先端」 ダイビングカンザシウミウシLimacia ornata
ウミウシかなぁ?
ヒラムシ?
大瀬崎 ダイビングハウスマンボウのエースガイドY君に同定していただきました。
このウミウシの名前は、「Limacia ornata カンザシウミウシ」というそうです。
大瀬崎 岬の先端ポイントで、水深15m辺りの瓦礫場の小石を一個ずつ拾って探したものです。体長は5mm程度の大きさ。
大瀬崎「先端ポイント」ダイビング オショロミノウミウシ属の1種8
大瀬崎「岬の先端」ポイントでのダイビングで撮影。
ダイビングハウスマンボウさんのガイドで観察しました。
交接中・・・あら??
産卵してます。。春です。
名前が不明なこのウミウシですが、体長が5mm。
大瀬崎のウミウシに詳しいサイト「Osehoo」UMIUSHI大好きのページでは、「AEOLIDINA sp. 1 ミノウミウシ亜目の一種 」としておりました。
ウミウシ図鑑.comでは、「オショロミノウミウシ属の1種8」と同定していただきましたので、このサイトでは、「オショロミノウミウシ属の1種8」とさせていただきます。
2009年4月28日
大瀬崎・湾内でのダイビング 「アカメイロウミウシ」Glossodoris
大瀬崎・外海でのダイビングで観察。
「アカメイロウミウシ」Glossodoris
この「アカメイロウミウシ」を撮影していたら、リストの超絶技巧練習曲が頭の中を流れていきました。
どうしてかは不明。
ウミウシ君が歌っていたのかもしれません。
大瀬崎ダイビング 「ヤマドリ」Neosynchiropus ijimai
大瀬崎・湾内の水深22m。
ケーソンポイントで撮影しました。
「ヤマドリ」Neosynchiropus ijimai
このヤマドリは雌なのですが、雄は大きな背びれを持っていて、その背びれを広げて求愛するといわれています。
一度、シーンを見てみたいものです。
大瀬崎・湾内ダイビング 「アカメバル」Sebastes inermis
大瀬崎・湾内でのダイビング。
黒潮が入って急激に水温が上昇。
これまで瓦礫の隙間に身を寄せるように隠れていた魚たちが春を待っていたかのように姿を現しました。
アカメバル Sebastes inermis
湾内の水深20m。
漁礁には沢山のメバルが群れています。
斜め上を向いて定位するこれらの魚たち。
春の陽光を待ちわびるかのような姿ですね。
2009年4月27日
大瀬崎ダイビング Chirostylus ortmanni オルトマンワラエビ
大瀬崎湾内で撮影。
オルトマンワラエビの英名は、「Ortmann's spider-crab」というそうです。
スパイダークラブ・・・クモガニですね。
ん?英語ではクモガニ、和名ではオルトマンワラエビ・・・カニなの?エビなの?
実は、オルトマンワラエビは・・・
- 真核生物上界
- 動物界
- 後生動物亜界
- 節足動物門
- 大顎亜門
- 甲殻綱
- 軟甲(エビ)亜綱
- 真軟甲(エビ)下綱
- エビ上目
- 十脚(エビ)目
- 抱卵(エビ)亜目
- 異尾(ヤドカリ)下目
- ガラテア(コシオリエビ)上科
- ワラエビ科
- ムギワラエビ属
ということで、エビに近い仲間ですが、ヤドカリの親戚・・・なんですね。
ふ~~ん・・・
この日もスパイダーマンみたいに、アクロバティックに動き回ってました。
大瀬崎・外海ダイビング 「マツカサウオ」Monocentris japonica
大瀬崎・外海。
激しい暴風雨の影響か、かなりきつい流れが発生しており。
ドリフトダイビング。
25m付近の岩礁帯の下を覗くと、マツカサウオの幼魚が元気に泳いでいました。
「マツカサウオ」Monocentris japonica
背後に、「えっ?俺を写してるの?」みたいな感じで、イソカサゴ君が。
ごめん、今日は君じゃない。
大瀬崎・湾内ダイビング「コミドリリュウグウウミウシ」Tambja amakusana Sp.
こちらは同じ大瀬崎の湾内で見たコミドリリュウグウウミウシですが、色合いが大幅に異なっています。
グリーンのボディのものの他に、このようにイエローが強い固体もいます。
「コミドリリュウグウウミウシ」Tambja amakusana
同種でありながらも、見た目の色がだいぶ違う場合があるのが、ウミウシの面白いところですね。
大瀬崎・湾内ダイビング 「コミドリリュウグウウミウシ」Tambja amakusana
大瀬崎・湾内「ケーソン」でのダイビング。
コミドリリュウグウウミウシが、じわ~~って感じで散歩してました。
「コミドリリュウグウウミウシ」Tambja amakusana
グリーンがとても綺麗な固体でした。
大瀬崎・湾内ダイビング 「ミズタマウミウシ」Thecacera pennigera
大瀬崎・湾内でのダイビング。
ダイビングハウスマンボウさんのガイドで、ケーソンで観察したミズタマウミウシです。
「ミズタマウミウシ」Thecacera pennigera
このミズタマウミウシも沢山バリエーションがあるようですね。
僕は、この写真のタイプしか見たことがないのですが、黒いドットに重なるようにオレンジのドットがついている固体が発見されていて、それがどうしても見てみたい。
大瀬崎・湾内ダイビング 「ミツイラメリウミウシ」Diaphorodoris mitsuii
大瀬崎湾内。
ミシン漁礁で撮影。
大瀬崎のミツイラメリウミウシは、写真のように黄色いボディのものが一般的なのだそうです。
白いボディは、大瀬崎では、激レアらしい。
いつか白い固体も見つけたいものです。
125分の1秒の恋 キンギョハナダイ Pseudanthias squamipinnis
大瀬崎でのダイビング。
エントリーしてすぐに迎えてくれるのは、キンギョハナダイの群れです。
イエローとオレンジのボディ。
薄いブルーのアイライン。
ファインダー越しに眼が合うと惚れちゃいますよ。
キンギョハナダイ Pseudanthias squamipinnis
素敵な彼女は、今日もおしゃれをして華やかに舞っていました。
見つめ合えるのは、たったの、125分の1秒。
次の瞬間には、彼女は後ろを向いて過ぎ去ってしまいます。
その125分の1秒に会いたくて・・・大瀬崎に通うのです。
2009年4月26日
暖かい雰囲気!もちろん美味しいタイ料理「ロッディー」飯田橋
飯田橋の日本歯科大学・プラウドタワーがそびえ立つ再開発地域。
その裏側に一軒のタイ料理店を発見。
こんなところにお店があったんですね。
プラウドタワーはまだ建設中でもうそろそろ竣工すると思われますが、そうするとこの辺りも、かなり雰囲気が変わるのではないでしょうか。
暖かい雰囲気のお店『タイ料理 ロッディー』
地価に通じる階段を下りて店内に入ると、ナンプラーの香りが立ち込めます。
こんな小さいお店なのに結構、お客さんが入っていて、皆さん常連さんでしょうか、そんな雰囲気でした。
豊富なランチメニューとトムヤンクンラーメン
『ロッディー』のランチメニューは沢山あって、非常に迷います。
周りを見ると、グリーンカレーを注文している方、タイ風のチャーハン、ビーフン、日替わりランチなどいろいろです。
今日は初回なので、定番の「トムヤンクンラーメン」です。
このトムヤンクンラーメンですが、スープがとても美味しい。
香草の香りも素晴らしく、タイ料理が好きな方にはオススメ。
麺は平打ちのうどんのような滑らかな麺。
酸味とからみと苦味が絶妙に混ざったスープ。
美味しいですね。
さらにびっくりしたのは、サービスのライス。
もちろんタイ米なのですが、これが美味しく炊けてるんです。
いや~~美味しいタイ米。
普通にスチームしたご飯なのですが、タイ米独特の臭みが、逆に甘みに感じるほど良く炊けていました。
店員の方の愛想がとても良く気持ちが良かった。
お茶や珈琲が飲み放題というのも凄くいいと思いました。
おいしかった~~~!
タイ料理 ロッディー (タイ料理 / 飯田橋、水道橋、九段下)
★☆☆☆☆ 0.0
大瀬崎・湾内ダイビング 「アオミノウミウシ科の一種」GLAUCIDAE sp
大瀬崎・湾内。水深10m付近の砂地で発見。
中野里枝著「本州のウミウシ」271ページにある、「アオミノウミウシ科の1種1」Glaucidae Sp.1に似ているがはっきりと分かりません。
ウミウシ図鑑.comでは、「アオミノウミウシ科の一種2」GLAUCIDAE sp.としておりました。
また、外観的には、ウミウシ図鑑.comの「クトナ・ウィリディス Cuthona viridis」にも似ている気がします。
「アオミノウミウシ科の一種」GLAUCIDAE sp.
写真を右クリックで、別ウィンドウで開いていただくと拡大する事が出来ます。
ミノの部分は、半透明のクリーム色の中にチョコレート色になっており、ゴールドのラメが光っている感じ。かなりオシャレなウミウシですね。
大瀬崎・湾内ダイビング 「コケギンポ」Neoclinus bryope カワユス!!
いつもは岩礁帯の小さな穴に体を隠して、顔だけを覗かせているコケギンポ。
春なんでしょうかねぇ。
交配、産卵のために巣穴を出てうろうろ・・・
「コケギンポ」Neoclinus bryope
そして、こちらは幼魚。
2~3cmぐらいの大きさ。
小さいのに、既にモヒカンヘアー!
ちっちゃ~~~い。
カワユス!
大瀬崎・ダイビング 「ヤマトウミウシ」の産卵 Homoiodoris japonica
大瀬崎の湾内では沢山のウミウシを発見することができます。
この日のダイビングでも、沢山のウミウシを見つけることが出来ました。
長く冷たい冬が遠ざかり、春が訪れてきたのでしょう。
ウミウシたちも、どことなく活気付いているようです。
ヤマトウミウシの産卵 Homoiodoris japonica
偶然にもヤマトウミウシが産卵しているシーンを見ることができました。
体長が10cm強の大型のウミウシ。
色合いは地味なウミウシなのですが、その卵は桜色に染まっていて、とても素敵な色合い。
ヤマトの名前は、もしかしたら、この桜色の卵が海に春を告げる桜の花、日本人の桜好きなところから来ているのかもしれませんね。
Pleurobranchus mamillatatus 大瀬崎激レアウミウシ「プレウロブランクス・マミラートゥス」
2009年4月25日。
つい数日前、西伊豆大瀬崎に黒潮が流れ込んだといいます。
水温は、15℃から一気に19℃まで上昇。春濁りに悩まされていた海が、一気にブルーになってしまいました。
ところが、今日は、台風並みの暴風雨。
せっかく上がった水温も、また17℃近くまで下降。透視度は5~8mくらいだったのではないでしょうか。
そんな、悪天候の中、ダイビングハウスマンボウさんのガイドで、外海「門下」ポイントへ。
かなり強い流れにドリフトしながら、門下ポイントから、一本松方面に流します。そして、エグジット寸前に見たこれ・・・
Pleurobranchus mamillatatus プレウロブランクス・マミラートゥス
体長が20cm近い大型のウミウシです。
おそらくは、黒潮が運んできた使者なのでしょう。本来は遥か南の海のウミウシで、本州で見られることはまず稀であるそうです。
極めて珍しいこのウミウシには、まだ和名がつけられていません。
体表に紫がかったブルーのラインが。
背中の突起がにゅ~~~と伸びたり、縮んだり。
とても地球上の生物とは思えない体つきですね。
このまま、水温が低くならなければ、暫く観察する事が出来るものと思えます。
2009年4月25日
大瀬崎・湾内ダイビング 浅場の魚たち
「クツワハゼ」Istigobius campbelli
大瀬崎・湾内。ダイビングハウスマンボウ前の桟橋からエントリーしてすぐの瓦礫場です。
春になって、瓦礫場は一面の緑。そのグリーンに染まるように、クツワハゼも緑色。とても美しい色彩でした。キラキラと太陽の光が差し込んで、春の一日が過ぎていきます。
「カサゴ」Sebastiscus marmoratus
なんと、瓦礫場の岩の間からカサゴが頭を出しています。こんな明るい場所にカサゴが隠れているんですね。きっと、春先に生まれた魚の幼魚を狙っているのかもしれません。自然光で撮影したので、グリーンがとても美しいですね。
大瀬崎・湾内でのダイビング 「サガミリュウグウウミウシ」Tambja sagamiana
大瀬崎・湾内の第1漁礁付近のストラクチャーにいつもいる、サガミリュウグウウミウシ。
残念ながら頭を突っ込んでしまっていて、アンテナ部分が写せませんでした。
「サガミリュウグウウミウシ」Tambja sagamiana
結構大きな固体で7~8cmくらいあったでしょうか。
いつまでも元気で、我々に美しい色彩を見せてくださいね。
大瀬崎・湾内でのダイビング 「イシヨウジ」Corythoichthys haematopterus
大瀬崎には沢山のヨウジウオの仲間がいます。
このイシヨウジは、水深18m付近の砂地で観察したものです。
ヨウジウオの仲間をセクシーに撮影するにはどうしたらいいんだろう?
「イシヨウジ」Corythoichthys haematopterus
一度、真正面から撮影してみたいんだけど、なかなかこっち向いてくれないし、移動すると向こう向いてしまうんですよね。
難しい奴ですね・・・。
大瀬崎・湾内でのダイビング 「ワレカラモドキ」と「アナハゼ」Pseudoblennius percoides
大瀬崎湾内の、ガイドロープ沿いに生える海藻には、沢山の種類の魚の幼魚を見ることができます。
写真は、アナハゼの幼魚です。良く見るとワレカラモドキも写ってますね。
撮影する時には気がつきませんでした。
ワレカラモドキって魚の餌になるのかな?
2009年4月24日
大瀬崎・湾内でのダイビング 「ホソウミヤッコ」Halicampus boothae
大瀬崎・湾内の瓦礫下には、吹き溜まり状態になっている場所があります。
こういう場所にはヨウジウオの仲間が沢山みつかります。
「ホソウミヤッコ」Halicampus boothae
餌になる微生物、プランクトンがきっと集まってくる場所なんでしょうね。
ホソウミヤッコ意外にもヒフキヨウジやオイランヨウジ、ヨウジウオなど、沢山発見する事が出来ます。
どうしても正面を向いてくれないホソウミヤッコ。
いつか正面から撮影したいと思っています。
大瀬崎・湾内でのダイビング 「ダンズミノウミウシ」Cuthona
大瀬崎・湾内でダイビング。水深22mケーソン付近で撮影しました。
「ダンズミノウミウシ」Cuthona
体長は1cmくらい。小さな固体でした。
背中のミノが、メタリックブルーに光る素晴らしく美しいウミウシです。
大瀬崎ダイビング 湾内 「ネズミゴチ」 Repomucenus richardsoonii
2009年4月18日 大瀬崎湾内。
春濁りもようやくおさまり始めたようで、透視度は8m前後と良好な状態でした。水温も、17度~15度と非常に高く、ダイビングに最適な状況となっています。
先週のIOP伊豆海洋公園に引き続き、Canon EOS Digital Kiss Xを使った水中撮影の練習です。先週は、ストロボ(INON D2000)の調子が悪く、光が当たらず、ほぼ全滅でしたので、今回は特にストロボの操作、向き、露出に気を使って練習しました。
「ネズミゴチ」 Repomucenus richardsoonii
砂地をじっと見つめると、何も生物がいなさそうに見えますが、実は沢山の生き物が確認できます。ネズミゴチもその「目立たないやつ」の代表格。釣り人からは「メゴチ」という名前で呼ばれる事が多く、私も子供の頃、東京湾でよく釣り上げた魚です。
意外にも、こうしてじっくり見ると色鮮やかで、模様が美しいですね。ネズミ・・なんていかにも灰色っぽい名前がつけられてますが、ピンクやオレンジ、ターコイズブルーなど、とても美しい色彩だと思います。
2009年4月23日
大瀬崎・湾内のポピュラーなサカナ君たち
大瀬崎の湾内でよく見かけるサカナ君たち。
「フサカサゴ」Scorpaena onaria
恥ずかしそうに物陰からこっちを見ているフサカサゴ。我々ダイバーが良く眼にするサイズは、15cmくらいの若い固体です。大きくなると30cm以上の大きさになりますが、50m近くの深さに行かないと見ることができません。
「トラギス」Parapercis pulchella
浅い場所でよく見かけるトラギス。こうして改めてみてみると、とても可愛いですよ。
「セレベスゴチ」Thysanophrys selebica
「ネンブツダイ」Apogon semilineatus
ネンブツダイとクロホシイシモチは、とても良く似ているのですが、クロホシイチモチには、頭の上に黒い点があるのが特徴です。
「キンギョハナダイ」Pseudanthias squamipinnis
大瀬崎に限らず、伊豆半島では最もポピュラーなサカナです。キンギョハナダイは、幼魚の頃は全て雌なのだそうです。この写真も雌の写真です。ちなみに、後ろに写っているのが、クロホシイシモチです。ネンブツダイにはない、頭の黒い点が見えますね。
「ホシノハゼ」Istigobius hoshinonis
岩礁付近の砂地には、沢山のハゼの仲間がいます。このホシノハゼも素晴らしい色彩です。じっと見ていても飽きません。
大瀬崎・湾内でのダイビング 「アリモウミウシ」Ercolania boodleae
大瀬崎湾内。
-5mの浅場にはウミウシがいっぱい。
「アリモウミウシ」Ercolania boodleae
このアリモウミウシは、体長8mmくらい。
もう少し小さいかもしれません。
特徴は、真っ黒な体ですが、ミノの先端が赤くなっているのですが、この写真では良く分からないですね・・・。
もっとマクロ撮影を修行しないと・・・
大瀬崎・湾内でのダイビング 「ウミトサカ」 Dendronephthya
ソフトコーラルの代表格「ウミトサカ」
伊豆の海はソフトコーラルがとても美しい海です。
海の中では小さなポリプの一つ一つを観察する事は難しいですが、こうして写真に撮ってクローズアップすると、その美しさが良く分かります。
もっとじっくり探せば、共生する生物達を見つけることが出来るのですが、この日はこのワンカットだけにしておきました。
次回は、ソフトコーラルだけ、じっくり観察してみたいなぁ。
大瀬崎・湾内でのダイビング 「ミズヒキガニ」Eplumura phalangium
ミズヒキガニという楽しいカニ君がいる。
大瀬崎の湾内、水深15mより深い場所でタイヤや、ケーソンなどちょっとしたストラクチャーがあると、必ずといっていいほど発見する事が出来ます。
ダイバーが、ライトを照らしながら生物を探していると、必ずこいつは、シロガヤの切れ端を持ち上げて、「こっちくるな~」と威嚇しています。
その仕草が、「こっちおいで~~」といっているように見えるので、とても面白い。
いずれ、動画像でご紹介したいと思います。
ミズヒキガニ Eplumura phalangium
この写真は、大瀬崎ダイビングハウスマンボウ前の桟橋から下ったケーソンの上に乗っていたやつです。ダイバーが撒き散らしてしまったと思えるゴミが目にくっついちゃって・・・ちょっとひょうきんですね。
2009年4月22日
大瀬崎ダイビング 湾内 「ワレカラモドキ」 Protella gracilis
大瀬崎湾内でのダイビング。マンボウ桟橋前からエントリーし、ロープに沿って潜行。一路ケーソンへ向かいます。途中、ガイドロープには、水温が上がって大繁殖中のシロガヤが生い茂ってます。
シロガヤに住むワレカラモドキ Protella gracilis
シロガヤの中をじっと見つめると、なにやら動くものが・・・
そう、ワレカラです。
体長は1cm未満。とても細い体をしています。
デジイチを使ったマクロ撮影の練習には、最適なターゲットです。
シロガヤの触手(シロガヤは植物ではなく、刺胞動物門ヒドロ虫の仲間です)部分にピントが合ってしまうので、なかなかワレカラに焦点が合いません。
偶然、焦点が合っても、とても小さいので確認が出来ません。
さらに、シロガヤは刺胞動物ですので、毒を持っています。
顔や手を近づけてもし触れてしまうと、痛みや痒み等の炎症を起こしてしまいます。
また、グローブに刺胞細胞がついてしまうと、そのグローブで顔をなでたりなどしたら大変。
そういう緊張感の中、いかに、うまく撮影できるか。それが練習になると思い、沢山シャッターを切ってみました。
ようやく、ワレカラが正面から撮れました。
やはりピントがいまひとつあっていません。
このあたりは、次回以降の練習テーマとしたいと思います。
とても海の生物とは思えない体つきをしてますよね。
エイリアンのような雰囲気。カマキリのような体。ワレカラっておもしろいですよね。
大瀬崎・湾内でのダイビング 「ヒメクロモウミウシ」 Aplysiopsis minor
大瀬崎 ダイビングハウスマンボウ 桟橋前のゴロタ場。
水深5mほどの瓦礫には、沢山のウミウシを見つけることが出来ます。
「ヒメクロモウミウシ」 Aplysiopsis minor
体長は5~6mmくらいでしょうか。小さい固体でした。
こんな小さいのに動きが早く、藻の中をくねくね動き回ります。
なので撮影が大変。
水深が浅い場所では、自然光をうまく使って撮影したいのですが、なかなかうまいこといきませんねぇ。
大瀬崎・湾内でのダイビング 「オキゴンベ」Cirrhitichthys aureus
大瀬崎に限らず、伊豆周辺の海にはオキゴンベが沢山います。
ダイバーにとってオキゴンベはとても縁の深い魚。
ダイビングを習いたての頃は、限られた水深までしか潜る事ができませんが、練習を積み重ねる事によって、20m~30mと深い海に潜ることができるようになります。そうすると、このオキゴンベに会えるようになるのです。しかも、水中での写真撮影に興味が出てくると、オキゴンベの写真が撮りたくてたまらなくなります。
【オキゴンベが被写体に好まれる理由 その1】
根魚なので、基本的にはじっと動きません。ですから、ダイバーが写真を撮りやすいようにじっとしていてくれるのです。でも、不用意に近づくとパッと逃げてしまいますから、ダイビングテクニックも自然と上達しますよね。
【オキゴンベが被写体に好まれる理由 その2】
漁礁など、ここはというポイントには必ずオキゴンベがいるのですが、どこにいるかな?と探さなくてもひょこっと顔を出してくれる。オキゴンベのほうから挨拶してくれている感じです。
いい奴ですよね。
【オキゴンベが被写体に好まれる理由 その3】
背中の背びれが特徴的。ぴょいぴょい、とツンツン飛び出る背びれが可愛く、初心者ダイバーにとって「へぇ~~、こんな魚見たことない。」と、とても被写体としてGoodなのです。ちなみにこの背びれのツンツンが名前の由来になっているそうです。江戸時代には、小さな赤ちゃんの髪型は、うなじの部分に少しだけ毛を残して、あとは剃ってしまう髪型がありましたが、それを「権兵衛」というのだそうです。
【オキゴンベが被写体に好まれる理由 その4】
なんといっても、オレンジのボディにグリーンの眼がとても美しい。写真に写すとその美しさがより際立ちます。
2009年4月21日
大瀬崎・湾内でのダイビング 「ミジンベニハゼ」 Lubricogobius
大瀬崎湾内。ダイビングハウスマンボウ前の桟橋から、左方向。
第2漁礁~第3漁礁の奥の砂地から泥地に変化する辺りで発見しました。
本当は、キアンコウがいないかな?と砂地を探していたところ、ピコっと顔を出したのがこいつです。
「ミジンベニハゼ」 Lubricogobius
本当は、もっとじっくり狙って、真正面からのアップを狙いたかったのですが、何せ、減圧限界が・・・。この手の被写体をじっくり狙うには、1本目に狙わないとダメですね。
このあたりのポイントには、ミジンベニハゼが沢山いるようです。以前、巻貝から顔を出している子と見たことがありますが、できれば、人工物ではなく、自然のものを住みかにしている子を写したいですね。
大瀬崎・湾内でのダイビング 「サラサウミウシ」 Chromodoris tinctoria
大瀬崎ダイビングハウスマンボウ前の桟橋からエントリー。
第一漁礁付近で撮影しました。
「サラサウミウシ」 Chromodoris tinctoria
体長は約1cmくらい。砂地を移動中です。
オレンジ色のヘリがめくれているのがとてもキュートですね。
2009年4月18日
大瀬崎ダイビング 湾内の可愛いやつ「カエルアンコウ」Antennarius striatus
2009年4月18日土曜日。
とても良い天気。朝方は風が強かったのですが、10時過ぎには風もおさまり、穏やかで暖かな一日でした。水温も17度~15度と、この数週間でずいぶん上がってきました。前回、大瀬崎で潜った時は、12~13度でしたから、今日の水温はポカポカに感じます。
さて、今日も、先週に引き続き、デジタル一眼レフを用いた水中撮影の練習をしようと、湾内へ。
1本目、2本目と順調にダイビングを楽しみ、3本目・・・ダイビングコンピュータで減圧限界を気にしながら・・・といいつつも、ずいぶん深くまで行ってしまいました。そろそろ折り返して戻りながら探索していると・・
おや~~?
なんとなく目の前の海藻が気になります。
これは、もう、直感なのですが、「何かいる?」という天の声が。
カエルアンコウの幼魚
じゃ~~ん!
なんと、海藻の中から出てきたのは、体長3cmほどのカエルアンコウの幼魚でした。
めちゃくちゃ、かわいいじゃないですか!
もしかしたら、この子は、「以前見たこれ」が大きくなったヤツかな?
Canon EOS Digital Kiss Xの練習対象として、こんな可愛いやつが出てきてくれるとは、なんという幸運でしょう。激写しまくり~~!
もちろん、激写後はもといた海藻をかぶせてあげました。
こんなチッチャいのにエスカもちゃんとついてます。次回も会えるるといいなぁ・・・。
【拡大して見てみたい方(非圧縮ファイル)】
カエルアンコウに会いたい人は、発見場所をダイビングハウスマンボウのエースガイド「Y君」に知らせておきましたので、ガイドをお願いして連れて行ってもらいましょう!
CH.MOULIN A VENT シャトー・ムーラン・ナ・ヴァン 1999
率直に言ってとても美味しい。
酸味とタンニンとのバランスが良く、飲みやすいワイン。
メドックの1級シャトーでは、体調が整っていないと重く感じる事もあるが、このムーラン・ナ・ヴァンは、軽めでありながら、しっかりとしたメドックの本流を受け継ぐ味わい。
値段的にも手ごろであるから、ちょっとしたパーティや家庭でのディナーに最適な一本ではないでしょうか。
色 | ★★★★★_____ (5/10) |
濃淡 | ★★★★★★★___ (7/10) |
粘性 | ★★★★★★____ (6/10) |
香りの強さ | ★★★★★★____ (6/10) |
香りの複雑さ | ★★★★★★____ (6/10) |
アロマ | ★★★★______ (4/10) |
ブーケ | ★★★_______ (3/10) |
酸味 | ★★★★______ (4/10) |
果実味 | ★★★_______ (3/10) |
渋味 | ★★★_______ (3/10) |
タンニンの粗さ | ★★★★★_____ (5/10) |
甘さ | ★★★★______ (4/10) |
余韻 | ★★★★★★____ (6/10) |
コストパフォーマンス | ★★★★★_____ (5/10) |
総合評価 | ★★★★★★____ (6/10) |
2009年4月17日
新潟カツ丼というものを食べた 「タレカツ」 水道橋
レトロな雰囲気。いい感じの店構え
新潟カツ丼という名前さえ知りませんでした。ふっと看板を見るとかなりレトロな雰囲気。店構えを見る限り、かなり気合が入ったお店だと感じ、試してみる事としました。
店内はカウンター席のみで、狭くもなく、広くもない、丁度良い間隔で座ることができます。メニューにはいろいろあって、2段重ねというものもあるらしい。
無難にヒレカツ丼+温玉を注文。温玉というのは、いわゆる温泉卵に、タレカツのたれがかかったもので、ご飯にかけて食べると美味しいらしい。お店の方に、卵は混ぜた方が良いのか、そのままの方が良いのかお聞きしたところ、「お好みで・・・」との事でした。
好みが分かれる味…
いよいよ『タレカツ』が登場。かなり薄めに切ったヒレ肉にうっすらと衣がついてフライになったものが、数枚、ご飯に乗っかっています。1枚1枚にたっぷりとタレがしみこんでいます。
このタレですが、醤油ベースで、味醂か砂糖で甘みをつけたものでしょうか。出汁もなにか入っているような気がします。
洋がらしや紅ショウガを薬味にして食べるようです。
お味ですが、どうなんでしょう。ご馳走という感じではなく、お菓子のようなイメージ。よくハムカツパンというものが売られていると思いますが、あれに味が似ています。ちょっと好みじゃないかなぁ…。でも行列もしているところをみるとお好きな人もたくさんいらっしゃるようです。好き嫌いがはっきりしますね。
ちなみに店員の方は、どなたも愛想が良く、とても居心地がよかったです。JazzかなんかBGMで流れていて、Barにいるような雰囲気でした。おっと、温玉の事を書き忘れました。そうですね、温玉は無い方がタレカツの味が良く分かると思います。バリエーションとして後半にご飯にかけて食べるのがよろしいでしょう。
新潟カツ丼 タレカツ 神保町店 (かつ丼・かつ重 / 水道橋、神保町、九段下)
★☆☆☆☆ 0.0
2009年4月16日
2002 リュサック サンテミリオン Lussac St.Milion
リュサック サンテミリオン2002
ボルドー・シャトー・リュサック・・・メルロとカベルネ・フラン種のブドウから作られるサンテミリオンのシャトー。
2002年であるが、まだまだ若い。開封せずに、4~5年保管しておくといいかもしれない。サンテミリオンの特徴である、明るいルージュと華やかで軽めのアロマは、この2002年のリュサックでも十分味わう事が出来た。酸味のあるチーズだと、負けてしまう嫌いがあるので、生野菜や、ナッツなどをつまみにしてはどうか・・。
2009年4月15日
CH.SENEJAC シャトー・セネジャック 1999 Haut-Medoc
1999 CH.SENEJAC シャトー・セネジャック
大好きなHaut-Medocである。1999年のヴィンテージという事で、飲み頃と思ったが、まだまだ若さが強かった。できれば5~6年保管しておけば、さらに複雑なアロマが楽しめたかもしれません。
大瀬崎のダイビング後に三島駅前で美味しい魚&ビール
ダイビングハウスマンボウのJR三島駅・無料送迎サービス
西伊豆・大瀬崎「ダイビングハウスマンボウ」さんでダイビング。このダイビングサービスを利用させていただくメリットは沢山ありますが、何と言ってもうれしいのは『JR三島駅に無料送迎』してくれるという事なんです。
皆さんもご存じのとおり、大瀬崎海岸には、沢山のダイビングサービスがあります。
いずれもそれぞれ、努力されており、いろいろなサービスが特徴になっていますが、JR三島駅への無料送迎は、この「ダイビングハウスマンボウ」さんだけではないでしょうか。
このサービスがとっても嬉しいのです。
というのも、私の場合、日帰りでダイビングに行くことがほとんどですし、自動車の運転はしません。したがって、東京から西伊豆に行くには、東京駅から、こだま号に乗車し、三島下車。本来なら、ここからローカル線の伊豆箱根鉄道駿豆線で22分。伊豆長岡駅まで行きます。さらにそこからは、バスを乗り継ぐか、タクシーで大瀬崎海岸に・・・。
とてつもなく大変なのです。
首都圏に住んでいるダイバーが、西伊豆を避け、東伊豆へのダイビングに集中してしまう理由が、交通の便の悪さが最大の理由といってもよいでしょう。
画期的・送迎サービス
しかし、西伊豆・大瀬崎「ダイビングハウスマンボウ」さんでは、JR三島駅~大瀬崎「ダイビングハウスマンボウ」の目の前の間を、専用車で送迎してくれるのです!
なんと素晴らしい。
片道約50分。往復2時間を「無料で送迎」してくれるなど、とても感激してしまいます。
おかげで、大瀬崎でのダイビングがとても快適になってしまいました。その快適さは、東伊豆へのダイビング行程を圧倒的に凌駕してしまいます。だって、乗り換えがない!この乗り換えがない、という事が重い荷物を持つダイバーにとってどれだけ素晴らしいことか。
「ダイビングハウスマンボウ」さんに感謝です。
いつもありがとうございます!
一杯ビールを飲んでから新幹線へ
今日は、友人と二人でダイビング。せっかくお会いできたのだからと、ちょっと食事してから帰ろうという事になりました。
三島周辺のグルメ散策はまだしたことがなく、いろいろと有名店があるそうなのですが、とりあえず、重たいダイビングバッグを持っているので、駅前の居酒屋風のお店に入ってみました。
三島名物は「鰻」
三島駅南口の目の前、ロータリー沿いにあったお店に入りました。
三島はうなぎが有名なのだそうですが、私は、鰻と、とんかつと、鮨は、下調べなしには友人をお連れするのをやめております。
この三種類だけでなく、嗜好性の強い専門料理は、高級店と平均、平均以下のお店のギャップが強く、例えば、平気で冷凍の鰻が出てきたり、鮨ネタが新鮮でなかったりという事があるのです。もちろん、名産地でそんな事もあるわけないのでしょうが、名産だといわれると期待が高くなってしまい、失敗するとダメージが大きいのです。
そうなると折角の食事のひと時も台無しになってしまうので、三島で有名な「鰻」は、別の機会によく調べてから、再度チャレンジすることにしました。
食事処「源氏」
さて、この源氏というお店、当然、うなぎもあるし、てんぷらや釜めしも出しているいわゆる「駅前食堂」。
もし、このお店がそこそこおいしかったら、駅前ですから、最も便利。勇気を持って入ってみることに・・。
生シラス
駿河湾の名産、生シラス。
オツなお味。
生サクラエビ
サクラエビってシーズンがあるんじゃなかったっけ?桜が咲くころに採れるからサクラエビだと思いました。まだちょっと早いような?
と、すると冷凍かしらね?
地魚の刺身盛り合わせ「鯵とノドグロの刺身」
ノドグロとはアカムツ(Doederleinia berycoides)の事なんですね。とても美味しかったです。さすが、日本で最も深い海、駿河湾ですね。
魚種も豊富だし、新線で美味しい。
清水港直送マグロの漬け丼
沼津には近海物のマグロが水揚げされます。近海物は高値で取引されるので、築地に直送されることが多く、なかなか地元には流通されません。遠洋漁業のマグロ船のほとんどが、清水港で水揚げされるようですが、ここ三島でも、清水港で水揚げされたマグロが味わえます。
この漬け丼は、美味しかった!
とろ~~~っとした舌触り、甘いまぐろの香り、マグロの味って感じです。
この『源氏』以外にも周囲にはたくさん居酒屋があります。
三島駅前のグルメ散策は、結構面白そうです。
源氏 (そば / 三島、三島広小路)
★☆☆☆☆ 0.0
2009年4月14日
Ch. Cote Montpezat シャトー・コート・モンペザ 2001
シャトー・コート・モンペザ コート・ド・カスティヨン ボルドー
コート・ド・カスティヨンのモンペザ 2001年です。フランス・ボルドーのドルドーニュ川。モンターニュ・サンテミリオンで有名な、リブルネ地区に隣接した場所が、「コート・ド・カスティヨン」です。
色 | ★★★★★_____ (5/10) |
濃淡 | ★★★★★★★___ (7/10) |
粘性 | ★★★★★★____ (6/10) |
香りの強さ | ★★★★______ (4/10) |
香りの複雑さ | ★★★★______ (4/10) |
アロマ | ★★★★______ (4/10) |
ブーケ | ★★★_______ (3/10) |
酸味 | ★★★★______ (4/10) |
果実味 | ★★★_______ (3/10) |
渋味 | ★★★_______ (3/10) |
タンニンの粗さ | ★★★★★_____ (5/10) |
甘さ | ★★★★______ (4/10) |
余韻 | ★★★★______ (4/10) |
コストパフォーマンス | ★★★★★_____ (5/10) |
総合評価 | ★★★★______ (4/10) |
2009年4月13日
伊豆の美味しい地酒 「八幡乃杜」(はちまんのもり)
伊豆高原の最強のお寿司屋さん「浩福」さんで飲ませていただいた伊豆の地酒。
伊豆自慢、天城の天然水で仕込んだと書かれています。
伊豆の地酒 八幡乃杜
「はちまんのもり」と読むそうです。八幡野(やわたの)という地名があるので、「やわたののもり」と読むのかと思ったら違うのですね。
すっきりとしていて、とても爽やか。
軽く冷やして飲んだ方が美味しいですね。
お土産屋さんに売っているのかなぁ?
ネットで調べても、ほとんど情報がありません。
取り扱ってらっしゃる酒屋さんがいらしたらコメントください。
2009年4月12日
伊豆高原最強の鮨屋発見! 「江戸前寿司 うなぎ 浩福」(こうふく)
東京から特急踊り子号で約1時間40分。
新幹線に乗れば、熱海まで約55分~熱海から伊東JR伊東線約22分で伊豆高原駅に到着します。
都心から2時間以内で到着する伊豆高原。その伊豆高原駅から徒歩3分の位置にあるのが『浩福』です。
【清潔な玄関と店内】
地方の観光地に行くと、大手チェーン店が繁盛し、地元で頑張っている小さな飲食店が苦戦しているシーンを見ることがあります。もちろん、小さな個人経営のお店だから悪いというわけではなく、観光客にとって、どちらが入りやすいお店か?という視点で考えてみるとよく分かります。
観光客にとって、その一回の食事をどこで取るか、とても重要。失敗できないわけですよね。どうしてもガイドブックや、建物の雰囲気で判断することになります。その時、一番重要なのは「清潔感」、「明るさ」ではないでしょうか。
この『浩福』 さん、店の前がとても清潔。しかもちゃんとメニュー看板が出てます。これなら一見の観光客でも安心して入ることができますよね。我々も、今日はIOP伊豆海洋公園でダイビングを楽しみ、せっかく集まった仲間同士で宴会しようとお店を探していました。このお店なら、駅に近いので、酔っ払っても駅まで歩いていける。清潔感があって、安心して入れそう…きっちりと整えられた入口のカーペットに店主の気合いを感じます。
【こだわりの新鮮な地物魚介類】
とにかく新鮮さとネタの良さで勝負しているという『浩福』のご主人。確かに、どの品もこれまで伊豆で食べた魚介の中では、ナンバーワンクラス。この新鮮さと腕は、尋常ではないと、とにかく感心しました。
京風の甘い味付けではなく、地元風の酸味のきいた味付け。
ねぎぬたが嫌いな方は、あの砂糖たっぷりの甘みが苦手なのだと思うのですが、このストレートな味付けなら、甘めが苦手な方でも大丈夫!イカが新鮮だから誤魔化しのない味付けが可能なんでしょうね。
ネタが新鮮なら、きっとおいしいに違いないと注文した、イカの塩辛。
大正解!
臭みや渋みもなく塩で締めたイカの腸が甘い。
これは美味しい。
柚子を散らせば、苦手な人でも飛びつく事でしょう。
地物の刺身盛り合わせです。
鮑はこりこり、グルタミン酸の味わいがたっぷり。肝も付けてくれました。
キンメダイ、アコウダイ、ヤリイカ、シメサバ、ホウボウ、マトウダイ…
まさに、正真正銘の地物ばかり。
しかも新鮮だから、とんでもなく美味しい。
妻に使われている白髪大根もご主人自ら仕込んでいるのだそう。
いまどき、築地あたりの寿司屋じゃ手剥きの白髪大根なんて使ってませんよね。
こだわりのお店、確かな技術があって出来る事ですよね。
【鯨や馬刺しが味わえる】
新鮮な魚介が中心かと思いきや、なんと馬刺しや鯨までメニューにありました。
鮮やかな色でしょう。見てすぐ、これはいい馬刺しだと分かります。
お好みでニンニク醤油やショウガ醤油でいただきます。
口の中で脂が溶け出す感覚が何とも言えない美味しさですよね。
ミンククジラです。
にんにくがホクホク!
クジラの旨みがたっぷり溶け出した醤油ベースの汁が最高。
これをご飯にかけて、みんなで味わいました。
鯨料理・・・なかなか最近は見かけなくなりましたが、日本が世界に誇るジビエ料理だと思います。
【伊豆の清流で育った天然鰻】
なんと『浩福』では鰻も出しているそうな。
しかも、ちょっとおふざけの鰻ではない。
これまた地元で捕れた鰻だというから驚き。
白焼き、かば焼きのお寿司。
伊豆特産の山葵をたっぷりとのせた鮨は、最高のお味でした。
山葵をたっぷりつけていただきます。
鰻のお寿司。たれは甘すぎず、山葵の香りと良くマッチします。一口サイズなのがまたいい。
これはこれで、名物になっちゃいそうなお味ですね。
素晴らしい!
【最強の握り鮨と地酒】
この『浩福』が伊豆高原最強の鮨屋といわせる理由が、これ。
握り鮨。
江戸前の名に恥じない素晴らしい技巧。シャリが多めなのは、たぶん僕らダイバーが、たくさん食べるだろうとの心遣い。
そして伊豆の地酒「八幡乃杜」。なんと飲みやすいお酒か。あっという間に1本空いてしまった。これから東京に戻ろうというのに、この江戸前寿司の完成度と、地酒の美味しさ、ご主人とおかみさんの気配り、心配りにすっかり居心地が良くなってしまいました。
いやぁ・・・参った。
もう、撃沈!
素晴らしい晩餐。
思い出に残る一夜でした。
『浩福』さんありがとう。素晴らしい食事のひと時を本当にありがとうございました。
素晴らしいお店をご紹介くださった伊豆高原のダイビングショップ「リトルリッツ」さん。
感謝!感謝!
浩福 (寿司 / 伊豆高原)
★☆☆☆☆ 0.0
2009年4月11日
IOP・伊豆海洋公園のダイビング 幻想的な風景
初めてデジタル一眼レフを持って海に入りました。
陸上ではとても重いハウジングも、海中ではそれほどでもなく、慣れればどうにかなるかと思いました。しかし、やはり初めてのことにはトラブルがつき物ですね。ターゲットライトの水没、ストロボの不良と、思ったような映像が撮れず、80枚ほどシャッターを切ったのですが、残念ながらほぼ全滅。偶然撮影したソフトコーラルのポリプが美しかったので、それだけ掲載しておきます。
何気に雰囲気のいい本格インドカレー屋「ハングリー・アイ」 飯田橋九段下
最近出来た新しいお店です。
この飯田橋~九段下の界隈は、有名店やこだわりのお店が立ち並ぶランチ激戦区です。
いつも長い行列のラーメン屋・・・『斑鳩』
大盛り海鮮の超人気店・・・・・・『魚鐵』
激ウマ隠れた名店の中華・・・・『全家福 』
家庭的雰囲気の小さなお店・・『ベル』
他にも沢山あります。
この激戦区のど真ん中に新しくOPENしたのが『ハングリー・アイ』です。
早くも行列!人気の秘密は?
ところがこのお店、苦戦するかと思いきや、いきなり行列が出来るお店に・・。
理由は?
- 歩道に漂ういい香り
- ボリュームタップリの大盛りサイズ
- ナンも凄くおいしい
- オープンカフェ風の明るい雰囲気
そう、別にこれといって特別ということではなく、王道を守っているという感じでしょうか。
オープンカフェのような明るい店内と、清潔感は特に女性に人気があるようで、周囲のOL客でいつも満員です。
ハグチキンカレー
辛さは数段階の中から選ぶことが出来ます。
辛いのがお好きな方は、最も辛いランクを選ぶほうが良いでしょう。
それほど辛くはありません。
このライスの大盛り具合、すごいでしょう!?
これで普通盛りです。
大盛りは、この倍ぐらいのライスが乗ってきます。
お得な日替わりランチメニューには、マサラの香りがついたサラダとラッシーが追加されます。
ハングリーアイ (インド料理 / 九段下、水道橋、飯田橋)
★☆☆☆☆ 0.0
2009年4月10日
これはいい店を見つけた!激ウマ・スーラータンメン「中国ラーメン揚州商人」
探していた酸辣湯麺(すーらーたんめん)がここにあった
辛い物、すっぱいものが好きなので、長年美味しい酸辣湯麺(すーらーたんめん)を探していました。酸味が強すぎたり、辛さが足りなかったり、具に満足できなかったりと、なかなか理想的な、酸辣湯麺に出会う事ができませんでした。
ここ、水道橋の『中国ラーメン揚州商人』は、たまたま、通りがかって見つけたお店なのですが、沢山の中国麺がメニューに並んでいます。もちろん大好きな酸辣湯麺も・・思わず、入ってみました。既にランチタイムのピークを迎えており、10分ほど待ってカウンター席に座ることができました。
麺が2種類・選べるメニュー
全てのメニューで、「刀切麺(とうせつめん)」という極太手打ち麺と、ノーマルな「柳麺」の2種類の麺から好みのタイプを選ぶことができます。当然、この日は初めての、「刀切麺(とうせつめん)」にチャレンジしました。さらに、ランチセットの半チャーハンと杏仁豆腐のセットを選択。
写真を見て分かるように、特に大盛りを注文したわけではないのに、一回り大きなラーメンどんぶり。これは、他でもなく、スープをたっぷりと盛るための工夫だと思います。黒酢とラー油のバランスが絶妙。具も多すぎて水っぽくなってしまうようなことがなく、しっかりと味がついている。スープには、カタクリで緩めのアンが廻してあり、刀切麺の太い麺に酸辣湯が、どっぷりとからみついてくる。
麺の刀切麺は約1cmくらいの平打ちの手打ち風の麺。恐らくうどんのように包丁で切って作るのだろう。ゆるく縮れがついており、歯ごたえも十分。讃岐うどんを思わせる腰の強さ。
この刀切麺と酸辣湯が抜群に相性がいい。これはもう理想というより、想像をはるかに超えた酸辣湯麺だと思った。
ランチセットのチャーハンは、これはセットメニューだから仕方がないが、特筆するようなものではなく、普通のチャーハンであった。
思わず、写真を撮るのを忘れてしまったが、デザートの杏仁豆腐は、是非食べてみてほしい。本物の杏から作ったものではないが、非常にさっぱりとしていて、なめらかに口で溶けていく様子は、ただの牛乳寒とは一味違う。
中国ラーメン揚州商人 水道橋店 (ラーメン / 神保町、水道橋、九段下)
★☆☆☆☆ 0.0
2009年4月 9日
浅草・千束通り商店街 味の工房 『菜苑 本店』
浅草・千束通り商店街の入り口にあります
このお店は、「純レバ」で有名なお店。純レバとは、ぷりぷりの鶏レバーを辛めに炒めた料理で、上にどっさりとネギをのせ、ラー油をかけていただきます。今日は、この純レバではなく、「タンメン」。
このお店の自慢のタンメン。
実は、まだ食べた事がなかったのでした。
味の工房 『菜苑 本店』のタンメン
スープには、魚介系の香りが・・・と思いきや、大きなハマグリと、とろろ昆布が乗っていました。なるほど、これが魚介の風味を出しているのですね。
麺は細いちぢれ麺で、固さもちょうど良い。塩加減も悪くない。
難点といえば、野菜が少ないことかな?
まあ、多ければいいというものではないにせよ、もうちょっと野菜を食べたかった。
味の工房 菜苑 本店 (中華料理 / 浅草、入谷、田原町)
★☆☆☆☆ 0.0
2009年4月 8日
シャトー・トゥール・デュ・オー・ムーラン Ch.Tour du Haut-Moulin
シャトー・トゥール・デュ・オー・ムーラン 1999
1999年というヴィンテージ。格安で手に入るボルドーの中では、熟成が高いものと思います。封を開けた時にコルクにびっしりと青カビがついていました。管理状態の良さと年代を感じます。
色 | ★★★★★★★___ (7/10) |
濃淡 | ★★★★★_____ (5/10) |
粘性 | ★★★★★★____ (6/10) |
香りの強さ | ★★★★★★____ (6/10) |
香りの複雑さ | ★★★★★★____ (6/10) |
アロマ | ★★★★______ 4/10) |
ブーケ | ★★★★______ (4/10) |
酸味 | ★★★★★★____ (6/10) |
果実味 | ★★★★______ (6/10) |
渋味 | ★★★★______ (4/10) |
タンニンの粗さ | ★★★★______ (4/10) |
甘さ | ★★★★______ (4/10) |
余韻 | ★★★★______ (4/10) |
コストパフォーマンス | ★★★★★_____ (5/10) |
総合評価 | ★★★★______ (4/10) |
サン・ジュリアンやマルゴーは手軽に飲むには高価すぎますが、このシャトー・トゥール・デュ・オー・ムーランはオー・メドックの中でもお手ごろ価格で楽しめるワインです。
2009年4月 7日
初めての水中一眼レフカメラ ハウジングをセットする
長年、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)を使ってきたのですが、数mmサイズの小さなウミウシや、すぐに逃げてしまうすばしっこい魚を撮影する場合など、どうしてもコンデジでは限界があり、不満がつのっていました。
かといって、一眼レフカメラは、本体の価格よりも、ハウジングの価格がはるかに高価で、どうも納得がいきません。
せっかく数十万円もはたいてハウジングを購入しても、毎年のように中身の一眼レフは新機種が発表され、とてもじゃないが、その都度、ハウジングを購入するなどできっこない話。
そんな時に、水中撮影では、私よりも断然経験が深い身内より、中古のハウジングを借りる事ができました。ラッキ~~!
SEA&SEA DX-400D
ハウジングはこんな感じ
SEA&SEAのハウジング。Canon DigitalX用のハウジングです。
このハウジングはアルミ合金削り出し。とっても重いのです。
オレンジ色の丸いものは、漁業用の浮き。
これをつける事で、水中での浮力をプラスさせ、水中でのバランスを改善させます。
ターゲットライトの取り付け
まずは、ターゲットライトを取り付けてみます。
予備に買っておいたハンディタイプの水中ライトを装着してみます。
こんな感じ・・・
かっこいいですねぇ~。
BCにしまいっぱなしだった、予備のライト。
ようやく活躍する日がやってきたんですね!
カラビナフックの取り付け
かなり重たい一眼のハウジング。
こんなのを持って海に入るのですから、いざという時のためにフックを取り付けます。
このフックを、つける事で、いざ両手を使いたいとき、BCのフックにハウジングを固定しようという作戦です。もちろん、普段は手で持ち歩くのですが、ちょっと手を開けたいときなどに便利かも、と思って用意しました。
一応、左右つけておきました。
果たして思い通りに機能するかどうかは・・・やってみないとわかりませんね。
アームの取り付け
SEA&SEAのハウジングですので、SEA&SEAのアーム「シーアームVII 」を2セット、取り付けることにしました。
左右に取り付けます。
取り付け完了
まあ、最初ということで・・・。
SEA&SEAのストロボをシンクロコードNで接続。
そのスレーブとしてINON D2000を発光させようという計画です。
テスト撮影
さて、いよいよテスト撮影。
ストロボの電池もOK!
被写体は、約5mmほどの精密ネジ。
テスト写真1
左右のストロボがちゃんと発光してくれたようです。
影が左右に伸びているのが分かると思います。
100mmマクロレンズもいい感じ。
オートフォーカスで撮影してみました。
良く見ると、右上と真ん中上部にゴミが写ってますね。
ハウジングについた埃と思えます。
テスト写真2
今度は、片側のストロボの角度を変えてみました。
長く影が映って、これも雰囲気がありますね。
実際には水中では、こんなに余裕持って撮影できないので、いろいろ練習しておかないと。
さてさて、いつ海に行こうか??
2009年4月 6日
時間をずらせば静かに美味しいものを 銀座「おおつき」
銀座8丁目「ソニー通り」のビル地下にある『おおつき』。
高級店が連なる8丁目の繁華街で、気軽に入ることのできる割烹料理屋です。
このお店は、7時前後~8時頃までは、銀座のクラブのホステスとの同伴客でいっぱいで、なかなか席が取れない事が多いと思います。もちろん、予約をしておけば対応してくれますので、この時間帯に行かれる方は、電話で予約しておくとよいでしょう。
8時半を過ぎると、ほとんどの同伴客がクラブに出かけますので、一気にお店はガラガラになります。『おおつき』での食事をメインで考えられている方は、8時半以降に入店すれば、まず予約なしでも席が取れますし、ゆっくりと食事を楽しむことができます。
【ジュンサイと生海苔の酢の物】
このジュンサイの酢の物、生海苔の酢の物は是非味わってみてほしい。酢加減が絶妙で、ジュンサイの爽やかな香り、野性的な苦味、海苔の香りが犠牲にならず、とても美味しい。
【刺身の盛り合わせ】
銀座周辺の高級な鮨屋にも劣らない、新鮮で厳選された食材。ネタも素晴らしいが、調理技術も素晴らしい。手頃な料金の魚料理で、これほど納得させるお店は銀座では貴重な存在。
ちなみに、この店は全てカウンター席で、店の内装も和風の落ち着いた雰囲気。静かに商談をするには最適なお店です。料理ですが、まず何を注文されても美味しい。特に魚料理は、近所の高級な鮨屋に行くよりも新鮮な魚がお安くいただけると思います。
その他、お気に入りのメニューとしては、ジュンサイの酢の物、生海苔の酢の物、お晩菜の品々、水ナスなどの漬物がお勧めです。また、このお店の屋号は、以前は「汁へい」と言ったように、お味噌汁が大変美味しい。お酒を飲んだ最後の締めには、自慢の炊き込みご飯とお味噌汁をいただけば、お腹一杯で満足できると思いますよ。
2009年4月 5日
西伊豆・大瀬崎「ダイビング サービス&ショップ選び」どこが良い?
世界屈指のダイビングスポット西伊豆・大瀬崎。
訪れるダイバーの数もさることながら、日本一深い駿河湾の珍しい生物が見れる、豊富な海洋生物を観察できるなど魅力がいっぱいです。
大瀬崎ダイビングサービスマップ
静岡県沼津市西浦江梨周辺のダイビングサービスの場所を地図にしてみました。もちろん、大瀬崎周辺以外にも、沼津~三島方面にダイビングショップが点在しています。
(画像をマウスの右クリックで「リンクを新しいウィンドウで開く」を選んでください。全体が見れます)
大瀬崎のダイビングサービス・ショップリスト
ちどりマリンサービス | WEBサイト | あり |
●住所:〒410-0244 静岡県沼津市西浦江梨323-2 | 施設情報 | あり |
●TEL:055-942-2219 ●FAX:055-942-2500 | 料金情報 | あり |
スタッフブログ | あり | |
朝日堂 | WEBサイト | あり |
●住所:〒410-0244 静岡県沼津市西浦江梨917 | 施設情報 | - |
●TEL:055-942-2441 ●FAX:055-942-3335 | 料金情報 | - |
スタッフブログ | - | |
はまゆうマリンサービス | WEBサイト | あり |
●住所:〒410-0244 静岡県沼津市西浦江梨986 | 施設情報 | あり |
●TEL:055-942-2858 ●FAX:055-942-2858 | 料金情報 | あり |
スタッフブログ | あり | |
大瀬館マリンサービス | WEBサイト | あり |
●住所:〒410-0244 静岡県沼津市西浦江梨325-1 | 施設情報 | あり |
●TEL:055-942-2725 ●FAX:055-942-3252 | 料金情報 | あり |
スタッフブログ | あり | |
マリンスポット パートナー | WEBサイト | あり |
●住所:〒410-0244 静岡県沼津市西浦江梨989-2 | 施設情報 | あり |
●TEL:055-942-3353 ●FAX:055-942-3356 | 料金情報 | あり |
スタッフブログ | - | |
はごろもマリンサービス | WEBサイト | あり |
●住所:〒410-0244 静岡県沼津市西浦江梨325-2 | 施設情報 | - |
●TEL:055-942-2635 ●FAX:055-942-3037 | 料金情報 | - |
スタッフブログ | - | |
サンライズ大瀬マリンサービス | WEBサイト | あり |
●住所:〒410-0244 静岡県沼津市西浦江梨993 | 施設情報 | あり |
●TEL:055-942-2098 ●FAX:055-942-2099 | 料金情報 | あり |
スタッフブログ | - | |
ダイバーズ イン フジミ | WEBサイト | あり |
●住所:〒410-0244 静岡県沼津市西浦江梨993 | 施設情報 | - |
●TEL:055-942-3052 ●FAX:055-942-2733 | 料金情報 | あり |
スタッフブログ | あり | |
ダイブハウス オスパー | WEBサイト | あり |
●住所:〒410-0244 静岡県沼津市西浦江梨334 | 施設情報 | - |
●TEL:055-942-3122 ●FAX:055-942-2396 | 料金情報 | あり |
スタッフブログ | - | |
ダイビングハウス マンボウ | WEBサイト | あり |
●住所:〒410-0244 静岡県沼津市西浦江梨334 | 施設情報 | あり |
●TEL:055-942-3237 ●FAX:055-942-3238 | 料金情報 | あり |
スタッフブログ | あり | |
ダイビングサービス シーキング | WEBサイト | あり |
●住所:〒410-0244 静岡県沼津市西浦江梨916 | 施設情報 | あり |
●TEL:055-942-3041 ●FAX:055-942-3041 | 料金情報 | あり |
スタッフブログ | あり |
宿泊施設で選ぶBEST3
Endlessblueの個人的見解による宿泊施設で選ぶダイビングサービスBEST3
- 大瀬館マリンサービス
- ダイビングハウス マンボウ
- ダイバーズ イン フジミ
大瀬崎の入り口にある「大瀬館マリンサービス」。新館と旧館、さらに車で数分のところにある姉妹宿と、収容人数はダントツ。都市型ショップのグループ講習には最適な条件が整っています。
少人数、カップルで行くなら、プチリゾート気分の「ダイビングハウスマンボウ」。ツイン部屋の他に6名まで入れる大部屋もあり。オーシャンビューのダイニングで美味しい夕食がGood!
大瀬崎湾内の中心にある「ダイバーズインフジミ」。大瀬館を少しコンパクトにしたイメージだが立地条件、施設面では定評がある。
ポイントへの近さで選ぶBEST3
Endlessblueの個人的見解による大瀬崎のダイビングポイントへのアクセス性で選ぶダイビングサービスBEST3
- ダイビングハウス マンボウ
- ダイブハウス オスパー
- ダイビングサービス シーキング
大瀬崎の3大ダイビングポイント「湾内」、「岬の先端」、「外海」へのアクセスの容易さから選んだこの3店舗。いずれも湾内の雑踏からは少し離れた立地にありますが、外海、岬の先端へのアクセスはGood!
この近辺のショップは、大人数の都市型ショップツアーが来ないので、静かでゆっくりとダイビングが楽しめます。
電車派ダイバー向けのサービスで選ぶBESTショップ
首都圏のダイバーが、西伊豆へのダイビングを敬遠しがちな理由には、アクセスが東伊豆に比べて圧倒的に不便である事がいえます。
東伊豆のダイビングポイントは、電車で向かった場合、各駅から海岸のポイントまで近いため、ダイビングサービスの送迎もほぼ100%実施されています。しかし、西伊豆では、例えば大瀬崎~伊豆長岡駅間は車で30分。大瀬崎~三島駅間は車で50分と、非常に遠い為、駅との間の送迎サービスもなかなか実施されていません。
Endlessblueはエコ派なので、電車ダイバーなので、駅との間を送迎してくれるお店でないとどうにもならないのです。
- ダイビングハウスマンボウ
なんと、これだけ沢山あるダイビングショップの中で、JR三島駅~大瀬崎間を車で送迎してくれるショップは、唯一「ダイビングハウス マンボウ」さんだけでした。
他のショップでは、伊豆長岡駅~大瀬崎を宿泊客に限って送迎してくれるなど一部のショップで実施されているようですが、ほとんどのショップでは送迎サービスが充実していない状況でした。
総合評価
・・ということで、Endlessblueの個人的な総合評価結果の発表。
大瀬崎BESTダイビングサービス 「ダイビングハウス マンボウ」
立地条件、設備、サービス共に総合BEST1は、「ダイビングハウス マンボウ」さんと思います。現実に毎週のように日帰りで大瀬崎へのダイビングが出来るのは、JR三島送迎を実施してくれるマンボウさんあっての事。感謝、感謝!
大瀬崎マクロ天国! 「アナハゼ」Pseudoblennius percoides
2009年3月28日。
大瀬崎・ダイビングハウスマンボウ前の桟橋からエントリー。
周囲のマメダワラに住む可愛いアナハゼの幼魚です。
この3週間でほんとに大きくなりました。
「アナハゼ」Pseudoblennius percoides
もうすぐ大人になりますね。
大瀬崎マクロ天国! 「ツユダマガイ」 Crithe nipponica
2009年3月28日。
大瀬崎・湾内。
ダイビングハウスマンボウ前桟橋から左。第2漁礁~第3漁礁付近で観察。
「ツユダマガイ」 Crithe nipponica
体長が約4mmくらい。
外套膜がめくれ、つややかな貝が見えています。
お散歩中です・・。
大瀬崎ダイビング ポイントマップ「湾内・先端・外海」完全MAP
大瀬崎の3大ポイント湾内、外海、岬の先端の全てを見ることができるように一枚の海図としてまとめてみました。
大瀬崎ダイビング ポイントマップ(完全版)
画像をクリックすると拡大表示できます。右クリックして「新しいウィンドウで開く」を選べばスクロールできます。
ポイントの詳細な位置関係については大体の目安として記載していますので、実際のダイビングの際には、コンパスナビゲーション等のテクニックを用いるなど、自己責任で楽しんでください。
大瀬崎ダイビングポイントマップ プリント出力用
プリンター出力の際には、適当な大きさに修正して印刷ください。
湾内の風景
大瀬崎 湾内 ダイビングハウスマンボウ前
大瀬崎 外海 「柵下」ポイントのエントリー口
大瀬崎 外海「大川下」
大瀬崎 外海「一本松」
大瀬崎 外海「門下」
2009年4月 3日
神田のランチ大人気行列店『神田きくかわ』イロハの鰻重
非常に懐かしいお店です。
社会人になりたての頃、給料日にはこの『神田きくかわ』の行列に並んで、鰻を食べました。
その頃は、ここの鰻がとっても大好きで、毎月、給料日になるのが楽しみでした。
もうかれこれ、20年以上も前になってしまいますが、その頃は、鰻を焼く煙がそのまま歩道に流れており、もう居ても立ってもいられない匂い。その香ばしい匂いを嗅ぎながら行列に並んだものです。
イロハの鰻重
ここのメニューは、イの鰻重、ロの鰻重、ハの鰻重と、イ・ロ・ハで等級が区別されています。
その他に、大串うな丼もあります。
最近になってひつまぶしの様なメニューもできたようです。
このお店は、12時過ぎから2時近くまでいつも満席で、階段や入口に行列が出来てしまいます。
ですので、ゆっくりと食べたい人は、平日の御昼時をはずして行かれた方がいいと思います。
ちなみに、2階席を含めて、ランチ時の混雑時は、相席になりますのでご注意。
さて、お味ですが、どうも昔の印象が強かったのか、あるいは自分の舌が肥えてしまったのか、それほどの感動はありませんでした。もっとトロリととろけるような感覚があったと思うのですが、気のせいでしょうか?以前は、店内の壁にフランス産のウナギを掛け合わせて作った養殖ウナギと説明があった気がしますが、見かけませんでした。
やっぱり、煙がもくもくの時代の方が美味しかったのかなぁ・・・
神田きくかわ 神田店 (かんだきくかわ) (うなぎ / 神田、淡路町、岩本町)
大瀬崎ウミウシ天国! 「クロイバラウミウシ」 Okenia echinata
2009年3月28日。
大瀬崎湾内。
ダイビングハウスマンボウ前の桟橋から、ケーソン方面へ下った、水深15mほどの土嚢で発見。
クロイバラウミウシ Okenia echinata
体長約8mmくらい。真っ赤な体色が印象的でした。
2009年4月 2日
大瀬崎マクロ天国!「イソギンポ」Plablennius yatabei
2009年3月28日。
西伊豆・大瀬崎 ダイビングハウスマンボウ前の桟橋からダイビング。
水深22m付近のマメダワラの林で観察。
「イソギンポ」Plablennius yatabei
カメラを近づけると、じっとカメラ目線…
いいね~~!その感じいいね~~~!
大瀬崎マクロ天国!「ヒメイカ」 Idiosepius paradoxus
2009年3月28日。
大瀬崎・湾内。水温13度。
ダイビングハウスマンボウ前桟橋~ケーソン手前のマメダワラには、世界一小さなイカとして知られる「ヒメイカ」がいます。
「ヒメイカ」 Idiosepius paradoxus
2月後半~3月上旬には、沢山のヒメイカがマメダワラについていましたが、そろそろ探すのが大変になってきました。
マメダワラの中をライトを当てながら探すのがコツです。
腕を振り上げながら威嚇している様子が分かります。
「まぶしいよ~~」って感じですかね。
2009年4月 1日
大瀬崎マクロ天国! 「ニジギンポ」 Petroscirtes breviceps
2009年3月28日。
春濁りが治まりかかった大瀬崎・湾内のポイント。
この数週間で急速に背丈を成長させたマメダワラにちょこんと。
ニジギンポ Petroscirtes breviceps
大瀬崎ではポピュラーな魚。
正面からみると笑っているような可愛い顔。
この笑顔をみると水中で観音様に出会ったような不思議な感じがします。
地味な色合いですが、神々しく金色に輝く魚。ニジギンポ。いつも微笑んでいます。
大瀬崎ウミウシ天国! 「セスジミノウミウシ」Flabellina rubrolineata
2009年3月28日 大瀬崎湾内で観察。
マンボウ前桟橋から、ケーソン方面へ直進。
左側に見えるミシン~漁礁近辺の砂地で発見。
セスジミノウミウシ Flabellina rubrolineata
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