2009年1月アーカイブ

2009年1月31日

オルトマンワラエビ(Chirostylus ortmanni) 西伊豆・井田

オルトマンワラエビ(Chirostylus ortmanni

西伊豆・井田で見たオルトマンワラエビです。

オルトマンワラエビ(Chirostylus ortmanni )

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西伊豆「井田」の菜の花畑

久しぶりに西伊豆の井田にダイビングに行きました。

手前の大瀬崎には良くダイビングに行くのですが、なかなか井田まで足を伸ばす事が少なく、約2年ぶりではないでしょうか。

この日は、前日からの雷雨、暴風で海は大荒れ。

本当は、東伊豆の富戸に行く予定でしたが、雨は朝になっても一向に弱まらず、東伊豆の各ダイビングポイントはどこもCloseしてしまったのでした。なので、急遽、伊豆高原から「リトルリッツ」さんの車に乗り、西伊豆にポイントを変更する事になったわけです。

西伊豆井田の菜の花畑

西伊豆に到着する頃は、雨もすっかり止み、晴れ間が見えてきました。井田の村落には、大きな菜の花畑があり、連日の大雨で濡れた花が陽の光に輝いてとても美しく、もう春の訪れをささやいているかのようでした。

井田の菜の花

満開の菜の花。

素晴らしい春の景色ですね。

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2009年1月30日

HIGH VINES PINOT NOIR ハイヴァイン・ピノ・ノワール 2007

フランス・ラングドック・ルーションのピノ・ノワール。

お手ごろ価格のテーブルワインですが、これがまたおいしい。

HIGH VINES PINOT NOIR

 

濃い目のルビー色。

若干酸味が勝った深みがある味わい。

これで1,500円なら安い。

毎日楽しむワインとしてうってつけではないでしょうか。

こんなの飲みながら音楽を聴けば、もう気分は最高です。

 

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2009年1月29日

取り壊しが決まった歌舞伎座と「銀之塔」

銀之塔 (ぎんのとう) (シチュー / 東銀座、築地、銀座)

 

東銀座の歌舞伎座のすぐ裏にあるシチューの有名店です。

そういえば、歌舞伎座はまもなく取り壊し、再建築されることが決まったそうですね。

もおう3年くらい前から話題になっていたと思うのですが、いろいろ調整事が大変だったのでしょうか、ようやく予定が決まったという感じです。

取り壊しが決まった歌舞伎座

その話題の歌舞伎座のすぐ裏手に『銀之塔』があります。

雑居ビルの中なのでこじんまりとした店舗ですが、御昼時は大抵満席になるほどの人気店です。

メニューはいくつかありますが、オーソドックスなのは「ミックスシチュー」2500円です。

銀之塔(ぎんのとう)ミックスシチュー

ビーフ、玉ねぎ、ニンジン、ジャガイモ、牛タンが、じっくりと煮込まれたデミグラスベースのシチューに仕上がった一品。ぐつぐつと煮えながら運ばれてきます。

このシチューに、炊き立ての白いご飯と小鉢がいくつかついてきます。

お肉は非常に柔らかくとろけそうに煮込まれています。

トマトの酸味が生きていて、意外にもあっさりとした味わいです。

どなたにでも気に入っていただけるお味だと思います。

おいしいですよ~~。

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2009年1月28日

プティ・シャブリPetit Chablis 2007 Jean Claude Courtault

フランス・ブルゴーニュの白ワインといえば、シャブリですよね。

フランスのシャブリ地区は、「キンメリジャン」という石灰岩を主体にした土壌で、シャルドネを育てる地域として世界的に有名な区域です。

恐らく、日本でも本格的なワイン愛好への入り口として、どなたでも口にされた事があるんじゃないでしょうか。

 

Petit Chablis

この「プティ・シャブリ」というのは、シャブリのグレードの事です。

シャブリには、4つのAOC(フランスの農産物に付与される認証:アペラシオン・ドリジーヌ・コントロレ)があります。

 

  1. シャブリ・グラン・クリュ Chablis Grand Cru(特級)
  2. シャブリ・プルミエ・クリュ Chablis Premier Cru(1級)
  3. シャブリ Chablis
  4. プティ・シャブリ Petit Chablis

 

このプティ・シャブリは、シャブリ地区である事は間違いないんですが、特徴であるキンメリジャンの土壌ではない本来はこの地域内でも、土質がキンメリジャンでないものになります。

今回のプティは、ジャン・クロード・コルトーというワインコンクールで有名な作り手が作ったもので、2004年のヴィンテージはもちろん、2005年も既に入手困難になっています。

まだ少し若い2007年ですが、素晴らしくフルーティで、飲み応えのある貫禄を持っており、プティを返上してもよいのでは?と思うくらい、いい仕上がりのワインだと思います。

 

オススメとしては、あまり冷たく冷やさないで、常温に近い状態でゆっくり楽しんで欲しいなと思います。どうしても白ワインというと、クーラーに入れてしまう人が多いのですが、実は常温に近い(少し冷たいぐらい)が、最も美味しいと思います。特に冬場は、クーラーに入れず、そのまま楽しむのがいいのではないでしょうか。

 

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2009年1月27日

失敗しないダイビングショップ選び 「チェックポイント50!」

なかなか、良いダイビングショップを最初から選ぶことは難しいと思います。

特に、これから始めようという方には、なおさら難しいことではないでしょうか。

以下に示したリストは、Endlessblueが個人的に思っている、「いいダイビングショップ」の条件を50個まとめたものです。個人的な意見がたっぷり入っているので異論もあるかもしれませんね。

ダイビングを始める前からこの50件のチェックリストを確認することはできないとは思いますが、少なくとも、選んだダイビングショップがこのリストでどれだけ「○」がつくかをチェックしてみることはできると思います。ご自分の使われているダイビングショップがどういうところが良くて、どこが良くないか把握しておくことはお客として必要なことだと思いますよ。

 

 

  チェックポイント
場所 自宅から重い機材を持って通える距離に店舗がある
  途中の交通機関の駅にはエスカレータやエレベータがある
  ショップの近くに練習用のダイビングプールがある
雰囲気 明るい雰囲気で、お客さんがいつも来ている
  電話応対がはきはきしていて、曖昧なところがない
  メールでの問い合わせもきちんと返答してくれる
  定期的にダイビングツアーを行っている様子だ
  Cカード取得やスペシャリティ講習に力を入れている様子だ
  インストラクターの対応がとても好感が持てる
  インターネットで検索すると上位に表示される
  ホームページが充実していて分かりやすい
  店員の身なりが清潔で、サービス行であることを認識している様子だ
  お客との約束や集合時間にルーズなことがない
  お客にはもちろん、客前で他の店員を怒鳴ったり、叱りつけたりすることはない
ビジネス 各種の料金が店先やホームページに明示してあり曖昧になっていない
  器材購入を強く勧める様子がない
  Cカード取得や、ツアー参加に器材購入を条件にしていない
  器材は適切な価格で販売している様子だ
  ツアー代金も他店と比較して大きな開きはない
  オリジナルグッズ(Tシャツやステッカー)を押し売りしない
  その店で買ったもの以外はツアーでの使用を認めないという事がない
  同一分野の製品でも、いろいろなメーカーの商品を扱っている
  客が望んでいる商品を探すために努力してくれる
  単に店員の好みや、キャンペーン製品を押しつけるような事がない
アフターケア 購入した器材のメンテナンスに熱心に取り組んでくれる
  他店で購入した器材のメンテナンスも喜んで引き受けてくれる
  器材の保管方法やメンテナンス方法などを分かりやすくレクチャーしてくれる
  器材の運搬や宅配など、客の利便性に気を遣ってくれる
懇親 店員と客が仲がよさそうな雰囲気だ
  定期的に交流会などを開いて客同士の交流をサポートしている
  定期会報やメルマガなどを使って情報交流を行っている
  特にお酒に関しては、一定の秩序が守られていて度が過ぎるようなことがない
  強引にパーティチケットを売りつけるようなことはない
講習 講習内容は単にマニュアルを棒読みするだけでなく経験を含めて教えてくれる
  分からない部分は丁寧に何度も教えてくれる
  スキル講習についてはお客の体力に合わせて調整してくれる
  苦手な部分を安心して相談できる信頼感がある
  少人数に絞って集中的なスキル練習をカリキュラムしているようだ
  海洋講習では、海況判断を優先し、無理やり講習を実施するようなことはない
  ギブアップしそうなお客に対しても、体力や体調を考慮して親身に付き合ってくれる
ツアー 朝の集合時間がルーズになることはない
  集合直後からお客の体調チェック、天候や海況のチェックに余念がない
  スケジュールに余裕がなくても水面休息時間を十分に取っている
  しっかりとしたブリーフィングを必ず行っている
  プレダイブセーフティチェックに余念がない
  リペアキット、工具を持参している
  海況の変化に対し機敏に適切な判断をしている
  海洋生物の知識が豊富で、またダイビングをしたいと思わせてくれる
  お客の失敗も教訓になるようにしっかりとフォローしてくれる
  次もまたこのお店のツアーで楽しみたいと思える

 

 どうですか?

50個の内、どれくらいYESに当てはまるでしょうか?

100点満点のショップはなかなか見つからないにしても、80%以上はクリアしているお店を選びたいものですね。

 

 

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ランチに行列ができる飯田橋の有名店 「魚鐵」(うおてつ)

魚鐵 (魚鉄 うおてつ) (魚介料理・海鮮料理 / 九段下、飯田橋)

御昼時になると行列ができるお店『魚鐵』。

となりは、有名なラーメン屋さんの『斑鳩』(いかるが)。

この二店舗の行列は半端ではありません。軽く30分は並ぶほどの勢い。

いずれも13:20頃になれば、ほぼ並ばずに入店できると思いますので、その頃行くのがいいでしょう。

魚鐵

このお店の特徴は、何と言ってもボリュームではないでしょうか。

写真は、たくさんあるランチメニューの一つ「シメサバ定食」です。

二人前はありそうな豪快な刺身盛りは、女性はもちろん男性でもちょっと多いかもしれません。

新鮮なネタですし、ボリュームがあることはいい事なのですが、ちょっと調理が雑なのが気になります。

 

特に刺身は、バッサバッサと大ぶりに切っているために、一口では食べきれません。

でも刺身を噛み切って食べるのはどうも…

ということで、無理やり一口で食べるのですが、どうも大きすぎます。

口の中いっぱいに刺身になってしまうので、折角の美味しい魚も、ちょっと嫌味に感じてしまいます。

また、シメサバは仕事が今一つだったかな…

酢で締めた魚も、刺身も、烏賊もタコもテンコ盛り。

山葵も生姜も混ざってしまっている・・・これじゃダメですよね。

刺身は美しくなきゃ、美味しくないですよ。はっきりいって・・・。

お味噌汁は、炒り子出汁ですが、ワカメの戻し方が良くなかった。

 

とかくこのお店は、大将のお人柄が良く、店員の方の対応もすこぶる良い。

それだけに、ちょっとしたところでマイナスが目立っちゃうのが残念。

 

 

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2009年1月26日

ダイビングCカードを取得する時のポイント

私はもうかれこれ、20年近くダイビングを趣味として楽しんできました。

気がつけば、周囲から「ベテラン」のように言われることがありますが、実は全然そんな事はなく、未だに海に向かう時には緊張感で一杯。楽しみたい反面、海の厳しさもそれなりに味わってきたので、不安に駆られる事も多々あります。

年齢も40後半になり、周りから「ダイビングを始めたいのですがアドバイスが欲しい・・・」と聞かれることも多くなりました。

折角なので、これからダイビングを始めてみたいと考えている方々のために、一人のファンダイバーとして経験してきたことをお伝えできればと考えています。

 

最初にお断りしておきますが、私は趣味としてダイビングを楽しんでいる、一般的なダイバーで、プロではありません。ましてや、特別にトレーニングをしたとか、何かの記録を持っているとか、そういった特別な人物ではありません。

ですので、これから書く記事は、あくまで個人的に経験してきたことで、万人に当てはまるものではないです。しかも、プロの資格を持っているわけではないので、指導できる立場でもない事を最初にお断りしておきます。

あくまで、経験談としてこれからダイビングを始めたいと思われている方の参考になればと思って、記述したいと思っております。

お読みになる方は、参考範囲の情報としていただき、正式なインストラクターの資格を持つ、指導者の下でトレーニングをしていただけるようお願いします。

 

ダイビングショップの選び方

ダイビングライセンスを取得するには、まず専門店(ショップという呼び方をします)を選ばなくてはなりません。そもそも、ダイビングのライセンスというものは何かと言うと、正式には、「Cカード :

Certification Card」と呼ばれるもので、ライセンス=国家資格とはちょっとちがいます。詳しくは、「レジャーダイビング認定カード普及協議会」のホームページを参考にしてください。この、通称Cカード協議会に加盟している認定団体であれば、教育やトレーニングの制度もしっかりしており、安心してダイビングの世界を学ぶ事ができると思います。

 

そう、まずダイビングの入り口は、「Cカード協議会」に加盟している団体の認定を受けているショップを選ぶことから始まります。

 

ショップ選びがダイビングと言うレジャーが楽しいものになるか、はたまた辛いものになるか分かれ道になるといってもいいほど大切かもしれません。特にダイビングというものに、これまで一度も触れたことのないビギナーの方にとっては、なおさらショップ選びに悩まれる事と思います。

 

ダイビングショップには都市型ショップと現地ショップがある

ダイビングショップには、大きく分けて2種類あると思ってください。

「都市型ショップ」と呼ばれる、大都市の街中に店舗を構えているショップと、「現地ショップ」と呼ばれる、ダイビングポイントに隣接した地域に店舗を構えているショップがあります。

都市型ショップは、東京であれば、新宿や池袋、渋谷などの繁華街・・・人が集まりやすい場所に店舗を構えています。会社勤めの社会人が通勤の帰りにちょっと寄れるような便利な場所にあるのが特徴です。必然的に、これからダイビングを始めたいと考えられているビギナーの方が集まるわけで、ダイビングの最初に取得するCカード「オープンウォーター」を取得することもできます。

さらに上級のCカードを取得する為の講習を受けることもできます。

都市型のショップは、こうした「講習」を中心に事業を展開しているショップが多いのが特徴です。よって、在籍しているインストラクターも、比較的年齢の若い方が多く、ダイビングを教えるという事に真剣に取り組んでいるショップも多々あります。

ダイビングを覚える為には、一定の知識を学課講習を通じて身に着けることと、実際にプールや海に行って、実技をトレーニングする必要があります。ということは、最初の「オープンウォーター」のCカードを取得するには、会社帰りでも気軽に立ち寄れる場所である事が重要かもしれません。

Cカードを取得した後も、そのショップが開催するダイビングツアーに参加して、いろいろなポイントに遊びに行く事もあると思います。大抵は、ショップの店舗に早朝集合して、車でダイビングポイントまで皆で移動する事になります。東京にあるショップで、伊豆地方にダイビングに行く場合には、ショップに朝の6時に集合ということもあります。自宅からショップまでの距離も問題になるわけで、あまり遠い場所ですと、6時に集合する事が出来ず、前日どこかのビジネスホテルに宿泊しないと間に合わないなんてケースも考えられます。自宅から早朝でもいける場所である事も重要なポイントですね。

 

次にそのお店が、どれくらい、初心者への教育に熱心であるかを知る必要があります。本当は、そのお店でCカードを取得した経験があるという知人の方がいれば様子を聞くことが出来ますが、そういった知人がいない場合には、インターネットを使って調べる方法があります。

GoogleやYahooのようなインターネット検索エンジンを使って、「ダイビング ライセンス」あるいは、「ダイビング Cカード取得」といったキーワードを打ち込んで見ましょう。

大手のダイビングショップは、集客のためにインターネットへの公告を出していますから、いくつかご自宅に近いショップが見つかるかもしれません。

自宅に近いショップがいくつか見つかったら、躊躇なく電話をして、説明を聞きに行きましょう。

ポイントは、一つのお店の話だけで決めないことです。

 

ダイビングは未知の世界。誰でも未経験の分野の話を「初めて教えてくれた人」を信用してしまいがちになります。でもそこはちょっと堪えて、2~3店舗は回ってみてください。必ず、自分に合った店とそうでない店とが判断できると思います。

 

いいダイビングショップ選びとは、一言で言うのは難しいのですが、簡単に言えば客である我々の要望を出来るだけ聞こうと歩み寄ってくれるお店ではないかと思っています。

 

初めて行ったその日に何十万円もする器材の話をするショップもあることでしょう、あるいは初心者には到底無理な、海外の秘境ポイントの話をするショップもあるかもしれません。そういうことよりも、身近なダイビングを進めてくれるお店を選ぶべきだと思います。

 

もちろん、世界最高の器材をとにかく手に入れなければ気にすまないお客さんもいらっしゃるわけですから、器材セールスも悪いわけではないのですが、まずは始めてのダイビングなわけですから、海で楽しく遊べるようになるスキルをじっくりと、自分に合ったプランで提案してくれるお店を選ぶべきです。

 

2~3店舗回ってみて、なかなかそういうお店に出会わなかった人でも、諦めずに探してみてください。とにかく、始めのショップ選びが肝心ですから焦らずに、回ってみてくださいね。

 

現地ショップとは?

首都圏に住まわれる方がダイビングを意識するきっかけには、海外旅行や沖縄旅行などでの「体験ダイビング」がきっかけになる事が多いと思います。自分自身も、初めて南太平洋の島国の海を見た時や、沖縄に行った時に感じた海の美しさにはとても感銘を受け、海って美しいなとおもったものです。美しい海を見れば、人は誰でも感動を受けます。そしてその海をもっと知りたくなって、ダイビングを始めてみようと思うのもごく自然なことだと思います。

 

でも、毎週のように沖縄にいけるわけではありませんし、身近な海の素晴らしさももっと知って欲しいと思います。どんな内容のダイビングをしたいかは、人それぞれ好みがあるのですが、首都圏に近い、伊豆の海などは世界的にも稀有な芳醇な海で、もっともっとその素晴らしさを色々な人にわかってもらいたいと思います。

 

そういった「その海ならでは」の良さを熟知してガイドしてくれるのが現地ショップの大きな魅力なのです。

 

都市型のショップでも、例えば毎週のように同じポイントに通っているインストラクターであれば、そのポイントの魅力や、どこに行けばどんな生物がいるか明確にガイドする事が出来るかもしれません。でも、現地ショップに勤務しているガイドさんは、とにかく毎日、その海に潜っているわけですから、そのポイントの醍醐味や、誰にも内緒にしている穴場ポイントに至るまで、とにかく詳しく、お客を楽しませてくれるに違いありません。

 

反面、都市型ショップとは違い、事業規模にも限界があるので、小規模な店舗が多く、個人経営でガイド業を行っているショップも多数あります。おそらく、Cカードを取得して、いろいろなポイントでダイビングを楽しむ内に、自分が本当に好きな「身近な」ポイントという場所がいくつか出来てくると思います。そういう自分が好きなポイントに、いつでも好きな時に予約すれば案内してくれるのが、現地ショップの魅力ですし、正しい付き合い方かもしれません。

 

また、個人経営のお店などは、より懇切丁寧にケアしてくれる事も考えられます。例えば、器材を購入する時でも、他のお店より1円でも安くして喜んでもらおうとしたり、利益度外視で奉仕しようと考えてくれるお店も少なくありません。そのあたりは、運営経費が都市型ショップに比べて少なくて済む、現地ショップの強みかもしれません。

 

Endlessblueのオススメとしては、まずは自宅に近い、自分の感性にあった都市型ショップを選んで、Cカードを取得し、経験を積んで好きなダイビングポイントが見つかったら、そのポイントに近い、現地ショップを探すという方法をお勧めしたいと思います。

 

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2009年1月25日

ドライスーツの水没箇所を見極める

大瀬崎ダイビングハウスマンボウのガイドさんのドライスーツが水没するという事で、どこから水が浸入するのかチェックしている様子です。

ドライスーツの水没チェック

 

首には生ビールサーバー用のガスタンク。

手首には飲料水のアルミ缶を挿入し、空気の漏れを留めます。

そして、バルブから思いっきり空気をドライスーツに入れて、パンパンになるまで膨らまします。

水没してそうな、あやしい個所を石鹸水の泡をなすりつけ、空気の漏れる箇所を見つけるという方法です。

運よくピンホール箇所が見つかれば、そこをボンドで補修するわけです。

まあ、素人には無理ですね。

もしピンホールができたら、プロの方にお任せすることにしましょう。

 

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2009年1月24日

ガーベラミノウミウシSakuraeolis gerberina

大瀬崎、一本松ポイント。

数体のガーベラミノウミウシが産卵中でした。

 

 

Sakuraeolis gerberinaこのガーベラミノウミウシは、「センナリウミヒドラ」というソフトコーラルに良く定着します。

そしてセンナリウミヒドラは、潮通しのよい岩礁帯に多く、このセンナリウミヒドラが着くような場所は、ウミウシがたくさんいる場所でもあります。

エノキダケのような蓑。

京都和菓子の葛切りを思わせる半透明の尻尾。

実にゴージャスなウミウシですよね。

首都圏のダイビングポイントでは、結構見る事が出来る、この「ガーベラミノウミウシ」。

ウミウシの魅力に引きずり込む力をもってます。

 

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2009年1月23日

CHABLIS Domaine des Malandes 2006 ドメーヌ・デ・マランド・シャブリ

5つ星の系統 ドメーヌ・デ・マランド

ドメーヌ・デ・マランド

 

かの2004年ヴィンテージでの5つ星を冠に、一気に人気が高まったシャブリ。

さらにヴィラージュ・プルミエ・クリュ・グランクリュの金賞を獲得した、シャブリ唯一の金賞三冠。

しかもお安い。

飲むべし。

なくなる前に仕入れるべし。

 

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2009年1月21日

ミヤコウミウシDendrodoris denisoni

大瀬崎、一本松ポイントで、安全停止中に出会いました。

15cm近くある大型の個体。

 

Dendrodoris denisoni太陽の光を浴びて色鮮やかに発色しています。

これだけ大きいと、移動スピードもかなり速いです。

ましてや、波打ち際ですから、こっちも体が揺れますので結構、撮影には手間取りました。

 

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2009年1月20日

ツユダマガイCrithe nipponica

大瀬崎、柵下で見つけました。

体長は約3mmぐらいでしょうか。

名前を教えてください

 

sayseaさんからの情報で「ツユタマガイ」であることが判明しました。

ありがとうございました。

 

こんなちっちゃいのに、存在感があるんですよね。

 

 

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浅草ジンタ 「音のヨーロー堂」

「音のヨーロー堂」と聞いて、雷門より8件目・・・と出てきた方はかなりの浅草通ですな。

私が幼少だったころは勿論この場所にありました。

大正元年に創業した由緒正しきレコード屋さんです。

その「音のヨーロー堂」の店先で不思議なものを発見。

 

浅草ジンタ

 

しぶい!

しぶすぎる!

今では懐かしいリアカーを自転車のサイドカーに仕立てた宣伝車?

足でこいでも絶対に点灯しないであろう大型のヘッドライト。

しかもフォグライトまでついている。

左右が逆であるが、まるでドイツ軍仕様BMW R75サイドカーのようだ。

ラッパやら拡声器やらは、まるで昭和の豆腐屋か納豆売りを彷彿とさせる。

 

浅草ジンタと書かれた小田原提燈が謎である。

どうも調べてみると「浅草ジンタ」とは、ハードマーチングバンド「デスマーチ艦隊」と名乗っていたバンドだそうで、その後、落語芸術協会客員となり三遊亭小遊三師匠からバンド名『浅草ジンタ』を襲名したのだそうです。

かっこいいですねぇ。

 

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サツマカサゴScorpaenopsis neglecta

大瀬崎、湾内に沈んだ古タイヤを住みかとしておりました。

体色が真っ白。

かなり目だつのですが、きっとほかの場所から移動してきたばかりなのでしょうか。

Inimicus japonicus

胸鰭が写っていませんが、真っ白な体なのに、胸鰭が黄色やオレンジなどの極彩色。

きっと威嚇のために激しい色彩なのでしょうね。

ご存じのように、オニオコゼの背びれには猛毒があります。

このサツマカサゴにも猛毒があるそうなので、ダイバーは気をつけてくださいね。

間違っても触れようとしてはいけません。

 

 

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2009年1月19日

YKKの防水チャックが値上がり?ZEROドライスーツを買うなら早めに!

いつもお世話になっている、伊豆高原「リトルリッツ」さんから連絡がありました。

「どうも、YKKの防水チャックが値上がりするらしい...ZEROをはじめドライスーツも春先には値上がりするだろう・・・」

なるほど~。

ドライスーツの要である防水チャック。

この防水チャックのおかげで、ドライスーツは中に一滴の水も侵入させることなく、ダイビングをたのしむことができるのです。

 

そして、Endlessblueが絶対的におススメしているドライスーツが、これ...

ZERO RD2 ラジアルドライ

ZERO RD2 ラジアルドライスーツ

 

ZEROの匠の技が実現した、なんと2mm厚のドライスーツ。
厳冬期の伊豆や、あるいは流氷ダイビングでも、インナーを重ね着することで対応可能。

このZERO RD2にもYKKの世界最高性能防水チャックが装備されている。

 

 

ZERO RD2 ラジアルドライスーツ 

 

ZERO RD2 ラジアルドライスーツこの防水チャックは、ドライスーツにとってはまさに心臓部。

これがないと、着れない。

それほど重要な部品なのです。

写真を見て分かるように、通常のドライスーツにはない、防水チャックのカバー部分にベルクロテープが付けられていますでしょ。

このベルクロテープで、防水チャックの上からカバーを固定し、チャックの故障、損傷を防いでいるわけです。

それほどまでに、防水チャックはドライスーツにとって大切なものです。

 

マリンダイビングフェアが、今年も4月に実施されます。

その時には、おそらく新価格になっていることでしょう。

ZEROに興味のある方、今のうちにGETしてくださいね!

 

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意外とかわいいサビハゼSagamia geneionema

日本近海にはたくさん生息している「サビハゼ」。

アップで写すと意外にもかわいい表情です。

Sagamia geneionema

あごの下に髭がはえているんですね。

毛抜きで抜きたくなっちゃいます...(失礼)。

 

Sagamia geneionema

夢中でシャッターを切っていたら、サビハゼくんが近づいてきてくれました。

ほほほ~。

可愛い顔してます。

いいですねぇ~。

皆さんも、ぜひサビハゼ君に注目してみてください。

 

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マナマコStichopus japonicus

大瀬崎、柵下(さくした)ポイントの浅場にいた「マナマコ」。

光を当てると頭を持ち上げ、威嚇するようなふるまいをしました。

...ただ、いやいやしただけかも?

光が分かるのでしょうか?

Stichopus japonicus

調べてみると、外観がよく似たナマコに「アカオニナマコ Stichopus ohshimae Mitsukuri 」がいます。アカオニナマコの方がもっとごつごつと、トゲが飛び出ていて大型です。

食用にするのは、このマナマコだそうでして、おなかの部分の色が赤、青、黒の3種類あるそうです。

アカコ、アオコ、クロコとそれぞれ呼ばれているそうです。

そういえば、今年のお正月にナマコを食べてない...

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2009年1月18日

ガラスハゼBryaninops yongei

大瀬崎のガラスハゼは、なぜかあまり逃げない。

伊東や初島・・・東伊豆のガラスハゼはすばしっこくて、とても私のようなへたっぴには、写せない。

ところが、大瀬崎のガラスハゼは、カメラを向けるとじっと見つめてくる。

要するに「カメラ目線」なんだよね。

Bryaninops yongei

 

Bryaninops yongei

 

じっとして動かなくても下手っぴは下手っぴでした。

やっぱりマクロレンズ買おうかなぁ。

 

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ピカチュウって感じ! 大瀬崎ウデフリツノザヤウミウシ

大瀬崎、湾内の岩場にくっついていたちっちゃいピカチュウ。

プルプルして可愛いですね。

Thecacera  pacifica (Bergh, 1883)

今シーズンの大瀬崎は、ウデフリツノザヤウミウシがたくさんいます。

しかも、大きい!

ピカチュウを見てみたい人は、ぜひ大瀬崎に行ってみてください。

たくさん見れますよ。

 

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オオモンカエルアンコウAntennarius commersoni (Latreille,1804 )

大瀬崎、柵下(さくした)ポイント。

いつもこの子はここにいます。

毎週、顔を見てます。

かわいいです。

 

Antennarius commersoni   (Latreille,1804 )今日は眠いのか、奥の方に隠れて前に出てきてくれませんでした。

欠伸してるところを見てみたい。

 

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シラユキウミウシ Noumea nivalis Baba, 1937

大瀬崎、柵下ポイントで発見したシラユキウミウシ。

かわいい名前ですが、姿もご覧の通りとってもキュートです。

Noumea nivalis Baba, 1937

体長は15mmくらいでしょうか。

強めの潮流に流されないように必死でつかまってるって感じ...。

可愛いですねぇ。

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裸のアケウス Achaeus japonicus

これは、大瀬崎外海ポイント「柵下(さくした)」で発見したアケウス...

たぶん、アケウスだと思うのですが、正確ではありません。

アケウスは、体中に海藻や藻類、ソフトコーラルなどをくっつけ、周囲に溶け込むことによって外敵から身を守る性質をもっています。

ところが、このアケウス、裸なんですよね。

Achaeus japonicus

どう思います?

アケウスでしょうか?

それともウミグモの仲間?

正確な名前をご存じな方がいらしたら、ぜひコメントをお寄せ下さい。

よろしくお願いします。

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2009年1月17日

大瀬崎のベニサンゴガニQuadrella boopsis Alcock, 1898

Quadrella boopsis Alcock, 1898

大瀬崎外海「柵下ポイント」。

結構、シャイなやつ。

なかなか目が合わない。

彼にとっては、キサンゴが暖かなマイホームなんですね。

こんちは~、と覗くと、「ど、どうも・・・」ってな感じでドアの隙間から覗いている感じです。

恥ずかしがらないで、もっと前に出ておいでよ。

 

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Chateau Picque Caillou Rouge 2004 Pessac-Leognan Bordeaux Graves

シャトー・ピック・カイユ・ルージュ

シャトー・ピック・カイユ・ルージュ

シャトー・オーブリオンに隣接したシャトー・ピック。

メルロ, カベルネ・ソーヴィニヨン, そしてカベルネ・フランのブレンドによって作られるグラーヴ。

手軽な価格で購入できるボルドーの中でも、かなり秀逸な品といえます。

開封後すぐには酸味が強いのですが、デカンタージュし、ころあいを見ながら楽しむのがコツです。

魚とは相性が悪く、生臭さが強くなってしまいます。

肉料理でも比較的軽めな生ハムや鶏肉料理との相性がいいのではないでしょうか。

2時間くらいかけて一本飲んでしまいましたが、素晴らしいワインでした。

 

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鈴芳(中華料理 れいほう) のランチ

鈴芳 (中華料理 / 九段下)

飯田橋と九段下の中間に位置するラーメン屋さん。

ランチタイムに入ってみました。

まず気になるのは、全面喫煙可であること。

煙い。

もう、これだけでNG。

 

四川風激辛ラーメン+ミニチャーシュウ丼

鈴芳

普通のラーメンにラー油のようなトウガラシ油が・・・

辛くないし、香りもない。

残念。好みには合いませんでした。

 

チャーシュウ丼

鈴芳

セットで付いてくるミニ・チャーシュウ丼。

フライパンで温めたチャーシュウをご飯にのせたもの。

これも、食べにくい、チャーシュウが美味しくない、ご飯が冷たい。

 

残念...。

隣のお客さんが食べていた豚の生姜焼き定食がとても美味しそうでした。

次は、定食にチャレンジかな。

 

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2009年1月16日

護国寺の『ちゃぶ屋』 かなりオシャレなラーメン屋

柳麺 ちゃぶ屋 本店 (りゅめんちゃぶや) (ラーメン / 護国寺)

  ちゃぶ屋

仲間との新年会の二次会。

大酒のみばかり4名でうかがいました。

当日の東京は大寒波で、すごく寒い。

なのに、4名の座席が確保できず、外で待つはめに。

・・・中に入れてくれればいいのに。

 

ちゃぶ屋

中はとても素晴らしく磨かれた厨房器具で、ピカピカである。

清潔感がとてもいい印象を与える。

店主がひとりで黙々と注文をこなしている。

 

ちゃぶ屋

日本酒を浴びるほど飲んだというのに、今度はビール。

このビール、なんと「ちゃぶ屋オリジナル」のホワイト・エールである。

オリジナルのビールを持つラーメン屋は初めてだ。

気がつくと、お客さんのほとんどがカップルだった。

酔っ払いオヤジ4人組は、ビールで盛り上がってしまった。

 

ちゃぶ これが『ちゃぶ屋』のラーメン。

魚介系の出汁が含まれている。

ネギは長ネギとワケギがブレンドされている。

卵はオプションである。

味は、まあ、今はやりの味ですな。

 

ごちそうさまでした。

 

 

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BODEGA NORTON PRIVADA 2005 プリヴァーダ

BODEGA NORTON PRIVADA 2005

アルゼンチンのBODEGA NORTON。

そのBODEGA NORTONの特級。

カベルネ・ソーヴィニヨンとマルベック、メルロをブレンドした力作です。

2004年のヴィンテージは、パーカーポイント(ロバート・M・パーカーJr氏のワイン評点)がなんと90点(傑出:Outstanding )をマーク。一気に世界のワイン愛好家の注目を浴びました。

複雑なアロマは、意外にも日本料理にも合う素直さを持っています。

3000円でオツリが来るお値段でこの品質ならば、言う事なし。

どなたにもオススメできる秀逸なワインです。

 

 

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2009年1月15日

高級鰻料亭 『重箱』

重箱 (じゅうばこ)

 

重箱

今日はお客様へのご接待をさせていただくために、赤坂の高級鰻屋『重箱』に行ってきました。

由緒正しき料亭なのでしょう有名な方々の色紙が...

 

赤坂重箱

 

お料理は、昼も夜もコースメニューのみです。しかも一種類しかございません。

 

細魚の酢の物

細魚の酢の物

 

肝焼き

肝焼き

この肝焼きは、おそらく今までの人生で食べた肝焼きの中で最もおいしい物だと思います。

素晴らしい。

なんとも言えない風味。

臭みや厭味、苦味などは全く感じずに、香ばしさと上品なうなぎの脂がとても美味しい。

山椒など掛けるのがもったいない。

 

鯉濃

鯉こく

これも素晴らしい鯉濃(こいこく)。鯛のような上品な味に仕上がっている。

土臭さや、パサパサ感など感じさせない。

 

白焼き

白焼き

山葵も醤油もいらない。

熱燗をちくりとやりたくなる。

三口で食べきってしまうでしょう。それぐらい柔らかです。

箸を入れると、ホワ~ッと湯気が立ちあがります。

ご馳走とはこういうものの事をいうのでしょう。まさに、ご馳走。

 

口直し

衣被ぎ

口直しという事で出てきたのが、衣被ぎ。

皮の部分が焦げているのが分かりますか。

そう。

焼き芋なのです。

里芋を焼くと凄いことになる...想像以上に美味しい。

 

鰻重

鰻重

いよいよ鰻重です。

この鰻重も、私の経験では過去最高の味だったのではないか。

まず、米がうまい。

今炊きあがったのでは、と思わせる温度、粒立ち、艶、香り...

おそらく、本当に炊き立てなのだと思う。

そして鰻は、意外にもとても軽い。

あっさりとしている。

良く蒸しているのだと思います。

とろける食感がとてもいい。

鰻重

 

たれは、甘めの味付け。

しかし糖分は何?

味醂が抑えられているのでは?

極上の砂糖か?

それとも氷砂糖か?

とにかくべたつかない、すっきりとした甘味。

 

米+鰻+たれ...この三拍子そろった絶妙な組み合わせは、まさに恍惚とさせる旨みをもたらします。

ちなみに、コース料理は17,000円(1名)。

お酒やその他のサービス料を含めて一人の予算は25,000円は見た方が良いと思います。

めったに来れるお店ではないけれども、鰻がお好きな方なら、一度は召し上がってみてください。

それだけの価値は十分にあると思います。

 

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トサカガザミ Calappa hepatica

大瀬崎ダイビングハウスマンボウさんのガイドで、大瀬崎の外海、大川下ポイントで発見しました。

 

トサカガザミ

 

ユビノウトサカに寄生するトサカガザミ。

擬態がとても上手。

ユビノウトサカを発見したらチェックすべし。

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2009年1月14日

ゼブラガニ Zebrida adamsii

大瀬崎ダイビングハウスマンボウさんのガイドで、大瀬崎の外海ポイントにダイビングしてきました。

 

Zebrida adamsii

 

ゼブラガニは、イイジマフクロウニの中にいました。

イイジマフクロウニの針を切り取って食べてしまうのだそうです。

要するに「寄生」ですね。

正確には片利共生(へんりきょうせい)というそうで、片方のみが利益を得ている状況。

あるいは、片害共生(へんがいきょうせい)という状況であろう。

 

ちなみに、このイイジマフクロウニは、かなり強い毒性を持っている海胆で、もしかしたらその毒を中和することができる酵素をもっているのかもしれませんね。

 

イイジマフクロウニは伊豆地方の海ではふつうにみかけるので、一部分が禿げている海胆を見つけたら、このゼブラガニが寄生している可能性が高いという事です。

 

 

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2009年1月13日

コモンウミウシ Chromodoris aureopurpurea Collingwood

大瀬崎ダイビングハウスマンボウさんのガイドで、大川下ポイントで発見。

コモンウミウシ

絶妙な色合い。

デザインだと思いませんか?

どうしてこういう配色に進化したのでしょうね?

不思議ですよねぇ。

 

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2009年1月12日

ミズウオって何を食べてるの?

先日、ダイビングハウスマンボウさんで伺ったお話・・・

 

ミズウオを解剖すると、胃の中からタツノオトシゴ属Hippocampus属)が沢山出てくるのだそう・・・

 

へぇ~・・・

 

ミズウオって水深1000m前後に多く、たまに浅海に出てくる深海魚です。

そのミズウオのお腹の中にタツノオトシゴがたくさん???

どうしてなんでしょう?

 

もしかして、深海にはタツノオトシゴがとんでもなく沢山生息している!?

もしかして、ミズウオにとっては、他の何よりもタツノオトシゴが美味しい!?

もしかして、タツノオトシゴを食べに浅海に来る!?

 

全くもって謎です。

 

 

 

 

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イソギンチャクモエビ Thor amboinensis

大瀬崎ダイビングハウスマンボウさんのガイドで、大川下ポイントで発見。

 

 

イソギンチャクモエビ 

イソギンチャクモエビは、イソギンチャクの中ではなく周辺にいる事が多いそうである。

似たようなエビにイソギンチャクエビ(Periclimenes brevicarpalis)がいますが、そちらはイソギンチャクの上にのっかている事が多いのです。

この個体はだいたい2cmくらいの大きさ。

マクロレンズが欲しいです。

 

 

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カンナツノザヤウミウシ Thecacera sp3

大瀬崎ダイビングハウスマンボウさんのガイドで、大瀬崎湾内で発見しました。

 

カンナツノザヤウミウシ

カンナツノザヤウミウシの名前の由来は?

カンナって、何の意味でしょうか?

どなたか教えてください。

 

 

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2009年1月11日

ウデフリツノザヤウミウシ Thecacera pacifica

大瀬崎ダイビングハウスマンボウさんのガイドで、大瀬崎の外海、大川下ポイントで発見しました。

 

ウデフリツノザヤウミウシ

大きな個体でした。

流れが強かったせいか、丸まって縮こまっていました。

 

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死滅回遊魚 大瀬崎のコガネキュウセン Halichoeres chrysus

ホウボウ Chelidonichthys spinosus 大瀬崎ダイビングハウスマンボウ

大瀬崎 大川下ポイントでのダイビング ダイビングハウスマンボウ

死滅回遊魚 大瀬崎のムレハタタテダイ Heniochus diphreutes

大瀬崎ダイビング 湾内の浅場は面白い ダイビングハウスマンボウ

大瀬崎湾内のダイビング スズメダイ Chromis notata notata

釣り人のマナーが悪すぎる! 大瀬崎でのフィッシング

大瀬崎ダイビングハウスマンボウさんのガイドで大瀬崎の外海、「大川下(おおかわした)」でダイビングしました。

ダイビング前にびっくりしたのは、大川下のエントリーポイントのスロープに、陣取っている方が...

長ーい投げ竿を持った釣り人でした。

その釣り人は、エントリー用のスロープに陣取り、ガイドロープを固定するための杭に、竿置きを固定し、スロープのコンクリートの上に撒き餌のオキアミをばらまき、なんと、潜っているダイバーめがけて仕掛けを投入しているのです...

 

もちろん、海は我々ダイバーだけのものではないのですが、普通に考えればすぐわかることですが、もしも、テグスや道糸にダイバーが絡まったら・・・

もしも、釣り針がダイバーにかかったら・・・

案の定、海中には、彼が根かかりさせた仕掛けが長い道糸と共に放置されていました。

風に飛ばされたコンビニ袋が海中を漂います。

マンボウのチーフガイドさんが回収したのですが、あまりのマナーの悪さに閉口します。

 

私もフィッシングは嫌いではありません。

それだけに釣り人には「マナーを絶対に守ってほしい」。

 

釣り人へのお願い(絶対守ってください)

  1. 大瀬崎湾内桟橋での釣りは禁止だそうですよ。
  2. ダイバーの泡をめがけてルアーや仕掛けを投入するのはやめてください。大変危険です。
  3. ゴミの始末が悪すぎます。風で飛ばされないように管理してください。
  4. 撒き餌を捨てないでください!ヘドロになる!
  5. 煙草の吸殻を海に捨てないでください!論外な行為ですよ。
  6. ダイバーと仲良くできないなら、大瀬崎以外の他のポイントをお薦めします。

 

大瀬崎では、釣り針や、テグスによるダイバーの事故が多発しています。

一説には、釣りのガイドブックに「大瀬崎はダイバーが餌付けをしているので簡単に魚が釣れる...」というような記事が載せられていると聞いたこともあります。

ダイバーは餌付けをしません。まったくの間違いです。

釣りを楽しむ方はスポーツ・フィッシングのマナーを守り、海を汚さないように、あるいは人に危害を与えるような行為を慎むようにお願いします。

 

 

 

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2009年1月10日

博多ラーメン『一蘭』

一蘭 川崎銀柳街店 (いちらん)

博多ラーメンチェーンの有名店。

『一蘭』

お店の中は、お客一人ずつ分のブースで区切られ、他のお客や店員との接触を極力避けるように作られているという。

確かに考え抜かれたシステムで、目の前は暖簾になっていて、店員の顔が見えない。

でも、それでいいのか~?とも思う。

色々なラーメン屋で食べてきたが、結構、お店の雰囲気や店員の動き、ラーメンを作る様子というのも食事の楽しみなのではないかとも思った。

例えば最高級のフレンチだといわれても、一人きりのブースで食べても美味しくはない。

最高級の鮨だといわれても、板前との会話がなければ価値が半減。

では、ラーメンはそんなことはないのか?

ラーメンだけは、一人きりで食べても、美味しいのか・・・

まあ、家族を持っている私としてはNOといわざるを得ない。

願わくば一度、この『一蘭』のラーメンを円卓でワイワイやりながら食べてみたいものだ。

一蘭

珍しく、半熟タマゴを注文した。

普段は興味を示さないのだが、この日はなぜか食べてみようと思った。

注文した半熟タマゴは、ラーメンに入ってくるのかと思いきや、からが着いたまま皿に乗って出てきた。

そしてタマゴには以下のようなコメントが書かれた紙が・・・

一蘭

はい。

かしこまりました・・・

 

ってなこといっても、うまく剥けないんですよね。

一蘭では、タマゴは「口直し」に食べるんだそうです。

・・・そうですか。口直し。

 

卵を食べると、味覚が敏感になるのだそうで、そのためラーメンの味わいがより一層、正確に味わえるという事でした。

 

たしかに、コンソメスープ作る時には卵入れて不純物をからめ取ったりしますよね。

でも、それならタマゴでお金を取るのは止めたら?

と思ってしまいましたが。

 

 

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2009年1月 9日

半熟煮タマゴの元祖の店 『ちばき屋』

ちばき屋

友人と立ち寄ったラーメン店。

全国にチェーン展開している有名店です。

なんでも、ラーメンに乗せる半熟煮タマゴの元祖のお店なのだそうです。

僕からすれば、半熟煮タマゴはどちらかというと家庭の味。

子供の頃に母親が作ってくれたラーメンには、いつも半熟の卵が入っていました。

ですから、特別にどうということもないのですが、とにかく日本人はタマゴが好きですから、ラーメンに乗せるタマゴにこだわりを持つのは十分理解できます。

ラーメンに限らず、焼き鳥でも、カレーライスでも、牛丼でも・・・B級グルメに半熟タマゴは黄金の組み合わせといえましょう。

 

支那そば

どうせなら、ということで、煮タマゴとメンマをトッピング!

凄いラーメンになっちゃいました。

オリジナルは↓こちらです。

葱そば

食べた感想ですが、このお店もスープが熱くないんですよね。

どうしてなんだろ?

最近、ぬるいスープが流行ってますねぇ。

僕は、熱いのが好きです。

 

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スンドゥプチゲ韓国家庭料理『妻家房』(ラゾーナ川崎店)

妻家房

 

北風が沁みるようになりましたね。

風も流行っているようだし、元気をつけないといけませんね。

元気をつける食べ物とは何か?と考えた時にいろいろ思い浮かべます。

焼肉とか、レバニラとか、うなぎとか・・・

大切なのは、カロリーではなく、消化の良さと栄養成分だと思います。

 

バランスの良い食事 スンドゥプチゲ

スンドゥプチゲ

ビーフやニンニクからとった出汁に、魚介と豆腐、キムチなどを一緒に煮込んで、卵を落とした『妻家房』のスンドゥプチゲ。

ご飯との相性も抜群です。

栄養バランスも非常によく、しかも消化がいい。

理想的な「元気が出る食事」ですね。

スンドゥプチゲ

熱々のスンドゥプチゲ。

中に入っている半熟の卵をご飯の上に乗せて、ハフハフ言いながら頬張り、スープを流し込むと最高の味です!

 

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2009年1月 8日

博多丸金ラーメン 辛いまるきんらーめん

博多丸金ラーメン 銀座店 (ラーメン / 銀座、東銀座、銀座一丁目)

博多ラーメンの有名店なんですね。

今まで、何度もお店の前を通り過ぎましたが、なぜか博多っぽくないという雰囲気があって、今まで中にはいった事がありませんでした。

博多の事をそれほど良く知っているわけではないので、そんな事言うのも失礼ですよね。

博多には、これまで20回くらいは(もっとかな?)いった事があり、その都度ごとにラーメンや、水炊きやら・・・お店をめぐったものです。

美味しいお店ばっかりなので、たまりませんね。

 

『博多 丸金ラーメン 銀座店』の辛いまるきんらーめん

丸金ラーメン

真っ赤でしょ。

そう、真っ赤なんです。

期待しますよね・・・激辛。

ところが、辛くない。

いや、辛いような気がしますが、ピリッとこないんです。

マイルドで、優しくて、唐辛子臭いところもない。

結構、美味しいスープですよ。

木耳は、似合わないんじゃないかなぁ・・・

葱も、風味がなかった。

チャーシュウもご覧の通り、生きてないです。

激戦区銀座では、博多の名店も元気がなくなってしまうのでしょうか。

頑張ってくださいね。

 

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2009年1月 7日

忍者ハットリくんならぬ、『麺者服部』スタイリッシュなラーメン

麺者 服部 (めんじゃはっとり)

水道橋のラーメン激戦区にある、『麺者服部』。おもしろいお店の名前ですよね。


麺者服部

お店の概観も凄く凝っていて、ちょっとした小料理屋さんみたい。

中は、カウンター席のみで、前払い式の食券を自動販売機で購入して、カウンターに腰掛けます。

注文してから結構待たされますが、お店の方が、かなり気を遣っているのが伝わるのでOKです。

スープは20種類以上の素材から抽出したという、かなり複雑な魚介系のスープです。

酸味はたぶん鰹やアゴからとった出汁のせいでしょう。

スープを飲んだ時に、唇がペタペタするほど、コラーゲンが含まれているので、豚骨スープとあわせているのでしょうか。

既にラーメンという概念を遥かに超えた、創作料理ですね。これは。

麺は少し太めで、しっかりした麺です。

チャーシュウは良く締まった赤みの豚肉で、厚めに切ってあるのにホロホロと崩れます。

カウンターには、一切の調味料が置いてなく、唯一、油で揚げたニンニクスライスだけがおいてありました。

スープの味に自信があるのでしょうね。

実際、とても美味しい料理でした。

タマゴには、柚子の風味が加えられた醤油が注入されているようです。

中が冷たくなってしまっているのが残念ですが、冷蔵しているせいなのでしょう。


ラーメン・・・というより、和風スープ麺と表現した方がいいでしょうか。


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フカヒレ姿煮込みソバ 濃厚でコラーゲンタップリの激ウマソバ

筑紫樓 銀座店 (ツクシロウ)

新年早々、美味しいものを食べようということで、友人と筑紫楼銀座店へ。

正月明け早々だからであろうか、いつもは待たずに座れるのだが、この日は20分待ち。

客層は、銀座にお買い物に来たご婦人グループと、OLさん方・・・そうこのお店は、OLに人気があります。ランチサービスでフカヒレ三昧のコースメニューがお値打ち価格で食べれるからだと思います。

そして、女性一人だけのお客も多い。

昼も夜も、このお店は女性一人だけのお客様が多く見受けられます。

これも、値段とサービス、雰囲気が女性受けしている証拠かもしれませんね。

 

アワビの冷菜

このアワビの冷菜。素晴らしいでしょ。

お値段は・・・ひ・み・つ。

アワビの下には、ごま油と塩でもんだキュウリが・・これがまた最高に美味しい。

もう、これだけで満足。

そして、ランチの主役は、これ!

 

フカヒレ姿煮込みソバ

いったい何匹分のサメのフカヒレが・・・

このフカヒレは「毛鹿鮫(もうかさめ)」、要するに「ネズミザメ」の胸鰭です。

筑紫楼では、この毛鹿鮫の他に、メジロザメ、ヨシキリザメ、アオザメを料理の種類とグレードに合わせて使い分けているそうです。

もちろん、アオザメの鰭が最も肉厚だそうですが、繊細な歯ざわりを楽しむには、この毛鹿鮫やヨシキリザメが適しているのだそうです。

 

ってなこと、言ってる場合じゃないですよ。

この筑紫楼のフカヒレスープの美味しさは、東京でも3本の指に入ります。

 

EndlessblueのフカヒレBEST3!

  1. 維新號(いしんごう)のフカヒレ土鍋煮込み
  2. 新北京(山の上ホテル)のフカヒレ姿煮込み
  3. 筑紫楼のフカヒレ姿煮込み

 

皆さん。フカヒレは高級な料理です。

だからといって、細切れになった端っこみたいなフカヒレは食べてはいけません。

食べるなら「姿煮込み」です。

上記のBEST3を是非お試しあれ。

筑紫楼の「フカヒレ姿煮込みソバ」は、値段は3,800円です。

しかし、維新號のフカヒレ土鍋煮込みに近いコクと旨みが味わえます。

これは、お得だといわざるを得ません。

 

美味しい料理を食べて毎日元気に働きましょう!

 

 

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2009年1月 6日

Castillo de Montblanc Cava Rosado Brut カスティーリョ・デ・モンブラン・カヴァ・ロサード・ブリュット

スペインの美しき発泡ロゼ

CLOS MONTBOLANC

 

ルビー色に輝くスペインのロゼ。ピレネー山脈の麓、フランスの国境に近いスペイン東部の州、カタルーニャ。中心地のバルセロナから1時間ほどクルマを走らせると原産地呼称(D.O)バルベラ・デ・ラ・コンカ。かのモンブランの麓にあるワイン村が産地だそうだ。クロ・モンブランといえば、いまでは手軽な価格で優良なワインを出荷する事で世界的にも有名になってますよね。

ロゼという名にふさわしい高貴なピンク色。

透明感がよりその高貴さを際立たせてます。

味は、その透明感とは似ても似つかない奥深さを持っています。

ビールが好きな日本人は、発泡ワインをビールと同じように咽喉越し感で味わってしまう癖がありますが、シャンパーニュを代表とする発泡性のワインは、もちろん歴記たるワインです。

ですので、是非、その味わいを香りや舌の表や裏、そして唇や鼻腔にいたる五感を研ぎ澄ませて味わってみてください。

蜂蜜のようなミネラルの味わい。

蓮華のような恍惚となる香り・・・素晴らしいアロマの世界を楽しむ事ができますよ。

 

 

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ZERO ラジアル ドライスーツの隠れた裏技! ええっ!?

ZERO RD2

ダイビング界に衝撃を与える新世代ドライスーツ。

 

ドライスーツの常識を破るZEROの匠の技術

柔らかい。首が締め付けられて悩む事がない。

とても動きやすい。ウェットスーツよりも泳ぎやすいという意見もあります。

薄い=潜りやすい。ウェイト量を少なくする事が出来ます。

ラジアルコーティングのため耐久性が非常に高い。

足首の柔軟性が非常に高くフィンキックがとても楽。

軽い。持ち運びが非常に楽。

表面がコーティングされているため、すぐに乾く。

 

そして今回、新たなる発見!

なんと・・

ZEROドライスーツ

 

つま先まで裏返しにする事が出来るんです!

 

えっえ~~~~~!?!?

 

どうして?

ドライスーツの足の部分って硬くて裏返せないじゃないですか?

なのにどうして?

 

そう、ZEROのドライスーツは独自の「Zブーツ」。ZERO式ブーツの形状をとっており、通常のコンフォートタイプの長靴みたいなブーツではありません。足袋のような作りになっていると考えていただければいいと思います。

そして、写真のようにつま先までひっくり返すことができるんです。

 

(そんな・・・ひっくり返すだなんて・・・必要ないんじゃん?)

 

ここまで読まれて、必要ないとお考えの、あ・な・た・・・

あなたのドライスーツ・・・とってもいい香りがしますよ(笑)

たまには日光で消毒しましょうね。

 

 

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2009年1月 5日

大瀬崎の主役たち ダイビングハウスマンボウ

ダイビングハウスマンボウさんのかわいい仲間

 

スティービー

 

スティービー:「やっぱオセといえば我輩。みんな今日もセーフティーなダイビング頼むよ!」

 

GUK

GUK:「何言っちゃってんの~。さっきから女性ダイバーの後ろ追いかけて・・あらやだ、尻尾振ってる。全くなに考えてんだか~」

 

マンボウ

スティービー:「うるさいなぁ、もう。不貞寝しちゃぉ」

 

後で聞いたら、二匹とも朝からご飯抜きだそうです。

お腹すいたねぇ・・・

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大瀬崎ダイビング動画 テングダイ ダイビングハウスマンボウ

携帯電話から動画をご覧になるにはこちらからアクセスしてください。

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続きを読む: 大瀬崎ダイビング動画 テングダイ ダイビングハウスマンボウ

2009年1月 4日

大瀬崎ダイビング 芳醇なる海 Diving House MANBOW

ダイビングハウスマンボウさんのガイドで、大瀬崎を堪能しました。

 

ヒメギンポ

ヒメギンポ

なんという色彩なんでしょう。

こういう色彩が敵から身を守る迷彩色になるのでしょうか。

こなりすばしっこいやつでした。

 

シロハナガサウミウシ

シロハナガサウミウシ

体長が10cm以上あったでしょうか。

大きなウミウシ。

ソフトコーラルをむさぼり食べておりました。

 

美しいソフトコーラル

ソフトコーラル

素晴らしい色彩感。

幻想的な発色。

自然の素晴らしさを感じますよね。

 

オオモンカエルアンコウ

オオモンカエルアンコウ

いい顔してますねぇ。

見た目は真っ白なのですが、光の加減でいろんな色に見えます。

変化自在ですな。

 

ハナオトメウミウシ

ハナオトメウミウシ

ウミウシって感じの面構え。

明けましておめでとう!

 

 

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大瀬崎ダイビング「湾内」ポイント 2009年初潜り

携帯電話から動画像をご覧になる方はこちらから。

 

2009年の初ダイビング。

ダイビングハウスマンボウさんにお世話になりました。

今年の正月は天候もとても良く、連日、ダイバー達が沢山楽しみに着ているようです。

シロウミウシ

シロウミウシ

 

かわいいシロウミウシ。

これからのシーズンはウミウシが楽しいですね。

2009年は丑年ですしね。

 

ガラスハゼ

ガラスハゼ

 

背中に寄生虫がついてます。

かわいそうに。

クリーニングしてもらってくださいね。

 

ミジンベニハゼ

ミジンベニハゼ

 

大瀬崎の人気者。

この時期のミジンベニハゼは、まだ一匹でいることが多いようです。

春になるとペアを組み、産卵します。

このミジンベニハゼの周囲には、大きなミノカサゴが徘徊してました。

狙われてるよ!

気をつけてね。

 

スナダコ

スナダコ

 

大瀬崎の湾内には、空き缶や空き瓶が沢山捨てられています。

釣り人や夏の海水浴客が捨てたものです。とても美しい、海底の砂浜がこれらのゴミで汚されています。自然の中で遊ばせてもらう際には、少なくともゴミは絶対捨てないようにしましょう。

そんな、人間の不始末から出たゴミでも、住処にしてしまう生物もいます。先ほどのミジンベニハゼや、このスナダコがそうです。海底のコーラの空き瓶に住むスナダコ・・・外から丸見えだよ!

 

マトウダイ

マトウダイ

 

水温が下がってくると100m以上深い場所からマトウダイが浅場に上がってきます。冬の大瀬崎は、こういった普段見慣れない中層~深海の魚達と遭遇する機会があります。とても楽しいですよね。

このマトウダイも獲物を狙うためにじっとしています。正面からみるととても薄い体なので、獲物になる魚達が気づかずに近寄ってくるのです。

続きページに捕食シーンの動画像があります。

 

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続きを読む: 大瀬崎ダイビング「湾内」ポイント 2009年初潜り

2009年1月 3日

手軽で美味しい高級中華 『銀座アスター』銀座南店

銀座アスター 銀座南店 (ギンザアスター) ( 東銀座)

仕事仲間と打ち上げに行きました。

久しぶりに『銀座アスター』の銀座南店に伺いました。

このお店は、思い出がとてもあるお店です。

銀座に会社事務所が引っ越した時に最初に打ち上げを行ったのも、このお店でした。

その後も、何度もミーティング兼食事会として利用させていただいてます。

 

三種盛り前菜

このクラゲが大好物なんです。

三種盛前菜

銀座アスターのクラゲは、肉厚のものを出しております。

『筑紫楼』では、逆に薄いものを選んでいるようで、どちらもそれぞれに良さがあります。

後ろに写っている、チャーシュウもとても美味しい。

そして葱脂をかけた蒸し鶏も素晴らしい味です。

 

とろけるようなピータン

ピータン

この皮蛋(ピータン)が凄いんですよ。

白身の部分の透明度を見てください。

一切にごりがない。

高級な煮凝りか、ゼリーのように口に入れると解けてしまいます。

黄身の部分は、「半熟タマゴ」のようなトロリとした食感。

臭みも全くありません。

素晴らしい!

こんなピータンは始めて食べました。

 

美味しい一品料理

『銀座アスター』の一品料理です。

どの品も素材を厳選し、下ごしらえからきっちりとした料理の技術に支えられています。

見かけが悪くて美味しいなんてことは、この店ではありえません。

青菜のニンニク炒め

 アスパラガスの下ごしらえが見事。

アスパラガスの根の部分も、先の部分も均一に火が通っています。

下ごしらえで硬い部分を外しているのと、恐らく火を通す時間を変えているのでしょう。

どの部分を食べても同じ柔らかさでありながら、それぞれの部分の甘さや、歯ざわりを楽しむ事ができます。

 

焼き餃子

 そんじょそこらの餃子とは訳が違います。

非常に薄く作られた皮に包まれた餡は、とてもジューシー。

餃子専門店のボリュームだけの餃子とは、全くの別物。

 

海鮮の炒め物

 なんでもないような、こういう海鮮の炒め物。

料理をされる方なら、お分かりいただけると思いますが、下ごしらえや手順、火加減の絶妙なバランスで成り立つ料理です。

腕が悪いと、海老は硬くなってしまい、ホタテは生臭くなります。

『銀座アスター』の調理師のレベルの高さが、感じられる一品です。

 

蟹玉

 かに玉です。

良く見てください。

周囲にかかっているとろみがつけられたスープが透き通ってますでしょ。

かに玉の美味しさは、蟹の旨みを一滴も逃さず、タマゴに封じ込めて焼き上げる事によってつくられます。

町でよく見るかに玉は、かに玉ではなく、タマゴ炒めが固まったものと思ってください。

美味しい、かに玉とは、こうしてタマゴの表面に乱れや具の飛び出しがなく、きっちりと中身を密封するように焼かれています。したがって、中身はふっくら、そして蟹のスープがタップリとにじみ出てきます。

 

海老のマヨネーズ炒め

海老のマヨネーズ炒めです。

こんがりとあぶったアーモンドと、ジャガイモのスフレが添えられています。

この、マヨネーズ炒めを発明した人は天才ですね。

素晴らしいお味でした。

 

麻婆豆腐

締めは、花椒をたっぷりと振りかけていただいた、麻婆豆腐です。

痺れるような辛さ。

豆腐の滑らかさ。

甜麺醤(テンメンジャン)を用いているからこそ真っ黒になります。

こいつを、スプーンに一杯。白いご飯に乗せて・・・いや~満足です。

 

 

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2009年1月 2日

Le Haut-Médoc de Giscours 2005 「ル・オー・メドック・ド・ジスクール」

ボルドーワインAOC「メドック」

ボルドーのメドックといえば、もはや世界最高のワインを生産する地域といっても良いでしょう。

カベルネ・ソーヴィニョン、メルロー、カベルネ・フラン、プティ・ヴェルド、マルベックといった、ワイン製造用の優良ブドウ品種から作られるワインは、素晴らしい香りと奥深いタンニンの味わいを楽しむ、ワインという嗜好品の王道そのもので、世界中のワインを評価する為の基準となっているといっても良いでしょう。

 

今日、封を開けた「ル・オー・メドック・ド・ジスクール2005」は、3級格のMargauxですが、2005年はビンテージとして評価が高く、出来れは大量に買い占めて20年くらい寝かせておくと・・・・。

いやいや、我慢の苦手な私は、たぶん20年も待てず飲み干してしまう事でしょう。

逆の言い方をすれば、まだ若いワインだからこそ気軽に味わう事ができ、こうしてパソコンに向かいながら飲めるわけです。高級ワインだったら、もうパソコンなんてやってられない。正装してクロスを敷いたダイニングで、ジビエなど食べながら・・・

 

 

Le Haut-Médoc de Giscours 2005 

今日は、ジビエなどないし、クロスも用意してないけど、部屋着でくつろぎながらスティルトンをつまみにこいつを・・・う~む。もう既に半分飲んでしまった。

このル・オー・メドック・ド・ジスクール2005は、ワイン初心者の方に、ワインの美味しさを手軽に体験してもらうには丁度良いのではないでしょうか。

値段もそれほどお高くないし、入手もまだ困難ではありません。

ワインの入門は、やはり王道からだと思います。

 

耳のおつまみ・・・

Alicia de Larrocha(アリシア・デ・ラローチャ)

モーツァルト/ピアノ・ソナタ15番ハ長調 K545

スペインの偉大なるピアニストに乾杯。

 

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Vignoble Guillaume Vin de Pays de Franche-Comte 2006

ピノ・ノワールの魔法

今日のワインは、ヴィニョーブル・ギョームのピノ・ノワール。

 

ヴェニョーブル・ギョーム・ヴァン・ド・ペイ・フランシュ2006年・・・はっきりいってまだ若い。

出来れば10年以上は寝かせておきたい。

最近思うのだが、どこか気候の安定している場所にワイン貯蔵庫など欲しくなったりする。

ワインセラーに10年~20年も寝かせておくわけにいかないですもんね。

まあ、所詮かなわぬ夢でしょうが・・・

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MONTES ALPHA MERLOT 2006

チリのMONTESが世界に誇る「Colochagua Valley コルチャグア・ヴァレー」が産み出す極上のメルロー。

フレンチオークの樽で1年なかされた後、ボトリングされている。

このボトルは2006年だから、本当は数年~10年ほど寝かせれば、それはもう、宝物のように変身するであろう。

まあ、待てないやね。

MONTES ALPHA MERLOT 2006

 

それにしても、あっという間にチリワインは世界のワイン市場を制覇しましたね。

チリでのワインの生産は16世紀半ばだそうですが、フランス産のワイン用葡萄品種を持ち込んだ19世紀からは、一気に伸ばしています。理由は、「フィロキセラ」という葡萄の害虫の被害をいまだかつて受けたことがないからです。日本名では「ぶどう根アブラムシ」といわれている、フィロキセラ。葡萄の根について木まるごと枯らしてしまう恐ろしい害虫です。

この害虫のせいで、本場ヨーロッパのワイン農家は、全て全滅。

その後、カリフォルニア地区も全滅。

要するに、純粋なワイン用葡萄の系統が守られているのは、被害を受けていない、チリとオーストラリアだけなのです。

美味しいわけですよ。

しかもお安いのですよ。

こりゃ、飲まなきゃそんなわけですよ。

 

今日の耳のつまみは、メシアン歌曲集「ハラウィー愛と死の歌」。

もう、恍惚となります。

 

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2009年1月 1日

Les Gygnes de Saint-Julien 2004 レ・シーニュ・ド・サンジュリアン

寒くなってきました。

今日は一日とても忙しかった。

分単位での予定をこなし、ようやく自分の時間ができました。

こういう寒い日には、赤ワインをゆっくり楽しみながら大好きなクラシック音楽を聴きます。

今日は、オリビエ=メシアン作曲の「キリストの昇天」です。

ジャン・フルネ指揮 東京都交響楽団のメシアンは、意外にも色彩豊かでリズム感あふれるファンタジーの世界を醸し出します。

 

Les Gygnes de Saint-Julien 2004

メドック3級ですからとってもお買い得。

しかし、歴然たるサンジュリアンの香りと味わいを継承するサードワインです。

IMG_1112.JPG

サードワインとは思えない深み。

一人でちびちび飲むにはとてもお手ごろ。

でも、侮ってはいけません。

ボルドーの中のボルドー。

1級格付けはなくとも、サン・ジュリアン・ベシュヴェルSaint-Julien-Beychevelleですから。

 

つまみには、スティルトンを厚めに切ってちくちくと・・・

 

IMG_1109.JPG

 

ふう・・・旨いですな。

幸せな時間が過ぎていきます。

 

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謹賀新年 2009年も、美しい海が永遠でありますように

日本全国のダイバーの皆様。

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

謹賀新年

 

今年も世界中の美しい海が永遠でありますように。

皆様のセーフティダイビングをお祈り申し上げます。

 

 

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